お知らせ

人間科学部の学生が地元商店街の納涼祭にボランティア参加、子ども向けの「防犯クイズ」等を実施

2017/07/25

7/16(日)、東京・本郷キャンパスの地元商店街である大横丁通りで毎年恒例の納涼祭が行われ、人間科学部の「社会と人間ゼミ」「地域共生特講」(宮園久栄教授)を履修する学生たちがプロジェクト型学習授業の一環としてボランティア参加。
子ども向けのさまざまな企画を行い、100名を超える子どもたちで大賑わいとなりました。

東洋学園大学_大横丁通り商店街納涼祭2017_新聞紙じゃんけん 東洋学園大学_大横丁通り商店街納涼祭2017_ボーリング

学生たちは「大横丁商店街を笑顔に!」というコンセプトで、輪投げやキックボーリング、ストラックアウト、たからものすくい、新聞紙じゃんけん、洗濯ばさみ付けリレーなど、子ども向けのアクティビティを企画、実施しました。

東洋学園大学_大横丁通り商店街納涼祭2017_洗濯ばさみ付けリレー

さらに、子どもたちが夏休み期間中に犯罪に巻き込まれないように、ゼミや授業での学びを活かしたオリジナルの「防犯クイズ」を実施。
楽しみながら犯罪とその予防について学べるように、「ランドセルやリュックに防犯ブザーをつけるときの正しい場所は?」「手提げ袋に名前を書くときの正しい場所や大きさは?」といった内容の2択クイズを出題して盛り上がりました。

東洋学園大学_大横丁通り商店街納涼祭2017_防犯クイズ

参加した小学生からは、「全問正解できて嬉しかった」「手提げ袋(の名前の位置)は大事だと思った」などの感想が。
また、保護者からも「防犯について遊びを交えながら学べるのが良い。子どもたちは学校でも防犯について学んでいるが、何度も繰り返し学べる機会があるのは大切だと思う」「子どもたち同士で防犯について話し合うきっかけになる」と、学生たちの活動を評価する声が聞かれました。

納涼祭の後半には、沖縄出身のゼミ生が中心となって沖縄の手踊り「カチャーシー」を披露。
沖縄の曲を流しながら会場を練り歩き、地域の人々と一緒に踊り、納涼祭を盛り上げました。

東洋学園大学_大横丁通り納涼祭_カチャーシー

猛暑の中、どの学生も一生懸命に担当の企画を盛り上げようと奮闘。
リーダーを務めた人間科学部4年の荒木紀子さんは「企画をイチから作り上げることは大変でしたが、商店街の皆さんを笑顔にすることができて良かったです。反省する部分はしっかりと反省し、次の機会に活かしたいです」と語り、プロジェクトを通じて達成感を得るとともに、多くのことを学べる機会となったようです。