お知らせ
長尾ゼミの学生と卒業生らが国際関係学の研究発表を実施。国際関係ゼミの夏合宿
2017/09/04
8/21(月)~23(水)、グローバル・コミュニケーション学科の「国際関係ゼミI・II」(長尾悟教授)が北軽井沢にある「ウルベヴィレッジ」で夏のゼミ合宿“北軽井沢夏期セミナー”を実施。
長尾教授とゼミに所属する3、4年生7名のほか、1年生から4年生までの学生有志と卒業生が参加している「国際政治経済学生研究会」のメンバーらも合宿に参加し、国際関係の諸問題について研究を深めました。
合宿初日は、カレー作りなどで親睦を深めた後、ゲスト参加したグローバル・コミュニケーション学科の竹内雅俊講師による国際法をテーマとした特別講義を実施。
参加者が主催するミニ研究会(学生研究会長が作成した問題を、3つのグループで競争して解く、リラックスした勉強)も行われました。
竹内講師(写真右上)による特別講義
2日目には、長尾ゼミの4年生による卒業論文の中間発表と、国際政治経済学生研究会に参加する4年生よる個人研究発表を実施。
「日本におけるPKO法成立」「昭和天皇の中国観と日中関係」「国際秩序から見る満州事変」などの発表が行われ、発表後にはOB・OGが鋭い質問を浴びせ、活発な意見交換がされていました。
また、2日目の夜にはバーベキューパーティーが行われ、4年生の就職活動について下級生から質問が飛び交い、ワーキング・ディナーの雰囲気でした。
研究発表の様子
最終日朝の反省会では、長尾教授からゼミ合宿の振り返りと費用の収支、卒業生から今回の合宿への支援があったことの報告が行われました。
ゼミ生たちは先輩に感謝しつつ、次年度以降の後輩へと活動を受け継ぐ方法を話しあうなど、世代を超えた学びの輪が生まれていました。
反省会の様子
ゲスト講師や卒業生、ゼミに入る前の1・2年生などを交えて多角的な意見を交換することで、参加者それぞれがグローバル・センスを深め、各自の研究について様々な気付きを得る好機となったようです。そして上級生のファシリテーターとしての自覚が強く出てきたようです。
今回の合宿での学びをもとに、後期のゼミでは4年生は卒業論文、3年生も各自の研究領域の学びをさらに深めていく予定です。