お知らせ

熱海市で観光資源と人口減少に関するフィールドワークを実施。畔上ゼミの夏合宿の様子

2017/09/20

9/5(火)・6(水)、現代経営学部の「地域経済・地域金融ゼミ」(畔上秀人教授)静岡県熱海市でゼミ合宿を実施。ゼミのテーマである「郊外と都心の比較」に向けた調査の一環として、静岡県内でも人口減少が目立つ熱海市でのフィールドワークを行いました。

熱海市は、若者の他地域への流出が課題となっている一方で、市が総合戦略を策定し、「日本でNo.1の温泉観光地を目指す」などの基本目標を掲げて施策に取り組んでいる自治体です。

ゼミ生たちは電車で熱海市に向かい、昨年建て替えられたという熱海駅の駅舎や駅ビル、駅ビル内に設置された観光協会のデジタル・サイネージ等を見学しました。

東洋学園大学_畔上ゼミ合宿_JR熱海駅
 JR熱海駅ホーム

東洋学園大学_畔上ゼミ合宿_インバウンド観光案内ブースインバウンド観光案内ブース

さらに、小売り・外食の状況調査や住宅地周辺の調査を行い、小売店、交通利便性、子育て環境、不動産価格、娯楽施設などさまざまな視点で熱海市の現状を調査・取材しました。

2日目は熱海市役所を訪問し、市が策定した「熱海市まち・ひと・しごと創生総合戦略」について市役所職員へのインタビューを実施。

東洋学園大学_畔上ゼミ合宿_市役所でのインタビュー
熱海市役所でインタビューをする学生たち

午後は各自のテーマに沿った自由調査を行いました。

東洋学園大学_畔上ゼミ合宿_温泉施設見学
娯楽施設の様子も見学

実際に現地を訪れてフィールドワークを行ったことで、駅前の商店街が観光客でにぎわっている様子など市の施策の効果や街の現状を知ることができ、ゼミ生同士の親睦も深まる有意義な合宿となったようです。