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【現代経営研究会】第1回・第2回の模様

2017/10/23

東洋学園大学現代経営学部と大学院現代経営研究科共催の「現代経営研究会」第10期(2017年度)が9月からスタート。
9/27(水)の第1回はロート製薬株式会社 代表取締役会長兼CEOの山田邦雄氏、10/4(水)の第2回は株式会社ストライプインターナショナル 代表取締役社長兼CEOの石川康晴氏を講師にお招きしました。

9/27(水)に実施された第1回は、ロート製薬(株) 代表取締役会長兼CEOの山田邦雄氏に「これからの社会と企業の関わり方~働き方改革とCSV、地域連携~」というテーマで講演していただきました。

東洋学園大学_2017年度現代経営研究会第1回

山田氏はまず、ロート製薬の創業薬、容器の革新、テレビ番組の提供、海外展開や新商品ビジネスへの積極的な進出など、同社の歴史や事業内容を解説。
その後、企業と社会との関わりという観点から、東日本大震災をきっかけに立ち上げた「みちのく未来基金」やロート製薬の考える「CSV」のありかた、「食」や「再生医療」への挑戦、「NEVER SAY NEVER(不可能は絶対にない)」というスローガンにこめられた意味についてお話しいただきました。
さらに、多様性や人づくり、国際化といった多くの企業が直面する問題に対しても、ロート製薬ならではの取り組みや考え方をお伺いし、参加者は熱心に耳を傾けていました。

10/4(水)に行われた第2回は、earth  music & ecologyなどのファッションブランドを持つ(株)ストライプインターナショナル 代表取締役社長兼CEOの石川康晴氏が登壇。
「ストライプインターナショナルのイノベーション」というテーマで、アパレル産業において右肩上がりの成長を続けてきた同社のイノベーションを「路線転換(Changing Strategies)」というキーワードを軸にお話しいただきました。

東洋学園大学_2017年度現代経営研究会第2回

PR手法の転換や労働環境の転換、国内企業からグローバル企業への転換、小型店舗から大型店舗への転換、「アパレル」から「ライフスタイル」への転換、メーカーからプラットフォーマーへの転換、社名変更といった同社の「路線転換(Changing Strategies)」について、実例を挙げながら詳しく解説いただく貴重な時間となりました。

次回は10/25(水)、READYFOR株式会社 代表取締役COOの樋浦直樹氏を講師にお迎えし、「誰もがやりたいことを実現できる世の中へ~信用と共感で応援を集めるクラウドファンディング~」というテーマでお話しいただきます。
奮って御参加ください。(18:00~19:30、予約不要・聴講無料)

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