お知らせ
インバウンドプロジェクト「HONGO DISCOVERY MATSURI」&プロジェクトマネジメント教育の展示会レポート
2017/10/24
10/14(土)・15(日)、現代経営学科「マーケティング戦略ゼミ」(本庄加代子准教授)の3年生を中心に、現代経営学科と英語コミュニケーション学科の学生有志が企画・運営するインバウンドプロジェクト「HONGO DISCOVERY MATSURI(本郷ディスカバリー祭)」を開催。
アメリカ、ドイツ、バングラデシュ、タイ、アルゼンチン、プエルトリコ、ニュージーランドから2日間で計15名の外国人観光客を迎え、書道体験のほか学生による和太鼓演奏や学園祭での焼き鳥試食などで「おもてなし」しました。
「本郷ディスカバリー祭」は、プロジェクトマネジメント教育として本庄准教授が実施している「東学インバウンドプログラム」の一環として実施されているプロジェクトです。
プロジェクト内容の企画から外国人観光客や近隣施設等への営業、広告の企画制作とSNSへの出稿、当日のおもてなしまで学生たち自身がすべてを運営。
地域の生活の中に息づく日本のすばらしさを外国人観光客に紹介するというプロジェクトを通じ、インバウンド市場で新規事業を想像する力を伸ばしています。
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プレスリリース:地域と外国人を、大学生がつなぐインバウンドプログラム:HONGO DISCOVERY "MATSURI"を開催(10/14・15)
初日となった10/14(土)は、学園祭が行われている東京・本郷キャンパスで学生による和太鼓演奏や書道体験のほか、学園祭を案内して焼き鳥の試食等を実施。
リーダーを務めた現代経営学科3年の鈴木正人さんによるオープニングスピーチ
書道体験の様子(1日目)
折り紙体験や和太鼓の試奏など体験型のアクティビティも用意し、学生たちは英語やジェスチャーを駆使して参加者とコミュニケーションをとりながら「おもてなし」に挑戦しました。
学園祭の出店を巡り、焼き鳥の試食体験も
太鼓の叩き方を指導する現代経営学科3年の松村未知也さん
2日目の10/15(日)は、前日同様に和太鼓演奏や学園祭の案内を行ったほか、近隣の登録有形文化財「瀬川邸」ご協力のもと、普段は一般公開されていない同邸宅で書道体験を行い、茶室や庭園を備えた伝統的な日本家屋である邸宅内を案内するという特別企画も実施しました。
瀬川邸での書道体験後、完成した団扇を手に笑顔の参加者と学生たち
瀬川邸の邸内を英語で案内する英語コミュニケーション学科3年の山口沙奈さん(左)
参加者からも「普段見ることのできない学園祭や日本家屋での書道を体験することができて、とても楽しかった」との声が上がり、満足度の高いツアーとなったようです。
松村さんによる太鼓演奏に大盛り上がりの参加者たち
また、10/14(土)・15(日)には、これまで「東学インバウンドプログラム」に参加した現代経営学部の4年生らによるプロジェクトマネジメント教育の展示会も実施。
昨年度学生たちが企画・運営し、大成功を収めた「本郷ディスカバリーツアー」に関する資料の展示と、10/15(日)には学生3名によるプレゼンテーションが行われました。
同プロジェクトでリーダーを務めた現代経営学科4年の髙山あるみさん
営業を担当した現代経営学科4年の山口拓郎さん
広報を担当した現代経営学科4年の池田智哉さん
会場には一般の方々にも多数ご来場いただき、質疑応答も盛り上がりを見せました。