お知らせ
日本植物燃料(株)取締役社長の合田真氏による古屋ゼミ特別講義の様子
2017/11/09
10/30(月)、日本植物燃料株式会社取締役社長の合田真氏が来学。
グローバル・コミュニケーション学部の「国際環境協力ゼミ」(古屋力教授)で特別講義を行いました。
合田氏は、2000年に日本植物燃料(株)を設立、アジア・アフリカを主なフィールドとして事業を展開し、2003年にバイオ燃料の生産を開始。
2012年にアフリカ・モザンビークに現地法人を設立し、再生可能エネルギーであるバイオディーゼル燃料事業を立ち上げて無電化地域に電気を届ける事業や、電子マネー取引による金融サービスの導入、医療ベンチャーの立ち上げを行うなど、世界的に活躍されている社会的企業家です。
古屋教授(左)と合田氏
講義では、アフリカのモザンビークの無電化村の生活を次々と豊かにしている体験談や、アフリカに電子マネー取引を導入しモバイル銀行設立に向けた苦労話等をお話しいただきました。
1年間の3分の2が海外というほど、世界中をめまぐるしく駆け巡る合田氏から飛び出すリアルで濃厚なお話に、日頃からグローバルな視点で地球環境について学んでいる学生たちも興味津々で聞き入っていました。
また、地球環境と人間に優しい世界の最先端を突き進む合田氏の理念や生き様にも、大いに感動したようです。