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[硬式野球部]東京新大学野球連盟2017年秋季リーグが閉幕、本学は単独3位に
2017/11/15
東京新大学野球連盟の2017年秋季リーグ戦(2部)最終戦、東洋学園大学硬式野球部は11/12(日)に千葉・流山キャンパスグラウンドで工学院大学と対戦。
足を絡めた積極的な攻めが功を奏し、8-7で最終戦を勝利で飾り単独3位で今季を終了しました。
4年生にとって最後の公式戦となった今季の最終戦。
10月に雨天が続いたことで大幅に日程が遅れ、リーグ戦開幕から2か月半近くの長丁場となった今季は、グランド不良続きで思うように打撃練習ができず、試合でもなかなか結果が出せないという苦しいシーズンとなりましたが、最終戦は終始笑顔の絶えない明るい雰囲気の中、足を絡めて積極果敢に攻めました。
初回表、一死から2番の岩浅選手(4年・修徳高)が四球で出塁すると、すかさず次打者の初球に盗塁します。
次打者も四球で一死一二塁となったところで、ここも初球にダブルスチールを見事に決め一死二三塁に。
ここで4番の山崎(海)選手(関東第一高)のセカンドゴロが相手エラーを誘い、二人がホームに返り2点を先制します。
先制のホームを踏む岩浅選手
本学の先発は佐野投手(2年・岩倉高)、2回裏にヒットとエラーで二死一三塁の場面から2者連続で二塁打を浴び3点を奪われ逆転されます。
しかし、この日は打線が期待に応えます。
3回表に岩浅選手の死球と山崎(顕)選手(3年・浦和実業)がセンター前ヒットで続き無死一二塁、ここで再び4番の山崎(海)選手がセカンドエラーを誘う打球で岩浅選手が返り同点とし、続く大橋選手(4年・八千代松陰高)がセンターへのタイムリーヒットで逆転します。
さらに犠打で一死二三塁としたところで中村選手(2年・新栄高)がセンターを破るタイムリー三塁打で走者二人が返りこの回一挙4点を奪い6-3とします。
逆転打の大橋選手
タイムリー三塁打の中村選手
その後も打撃陣は7回表に代打宮本選手(4年・目黒学院高)のセカンドゴロで三塁ランナーの山崎(海)選手がホームインし1点を追加。
8回表は奥川選手(4年・沼南高)がヒットで出塁し盗塁、比嘉選手(4年・日体大柏高)のセカンドゴロの間にホームに返り4年生の活躍で8点目を奪います。
ホームインして両手を広げアピールする山崎(海)選手
一方投手陣は4回表に1点を取られ2点差となったところで5回から継投に入ります。
5回は戸嶋投手(2年・日本文理高)が無死一二塁のピンチを背負いますが、相手の3番、4番を連続三振で打ち取るなどでこの回を凌ぎ、6回からは4年生投手のリレーとなります。
6回は加藤(元)投手(4年・市立松戸高)、7回は砂原投手(4年・和光高)、8回は渡辺(隆)投手(4年・岩倉高)、そして最終回は柴田投手(4年・関東第一高)とここまでチームをけん引してきた4年生投手が登板。
工学院大打線を相手に3失点はしたものの、大学最後のマウンドを楽しむように笑顔でつなぎ、8-7と1点差で逃げ切り最終戦を勝利で飾りました。
4年生投手リレー、加藤投手(左上)砂原投手(右上)渡辺投手(左下)柴田投手(右下)
笑顔で4年生投手を迎えるベンチ
秋季リーグ戦は5勝5敗(単独3位)で全日程を終了。
試合後は引退する4年生一人ひとりから挨拶があり、主将の比嘉選手は「今季の成績は決して満足できるものではないが、東洋学園大学の野球部に入って本当によかった」とチームメイトに語りかけていました。
比嘉主将の挨拶
新チームは11月18日(土)から始動します。4年生が果たせなかった1部昇格を達成すべく、来季に向けて動き出します。
今後とも、応援よろしくお願いします。
今季の試合結果は以下となります。
◎東洋学園大学 硬式野球部の試合結果
9/3 (日) 対首都大学東京 2対1 〇
9/9 (土) 対東京学芸大学 1対3
9/16(土) 対日大生物資源科学部 2対4
9/24(日) 対高千穂大学 0対2
10/1(日) 対日大生物資源科学部 1対0 〇
10/8(日) 対東京学芸大学 8対7 〇
10/9(祝) 対工学院大学 6対5 〇
10/28(土) 対首都大学東京 0対2
11/5(日) 対高千穂大学 5対8
11/12(日)対工学院大学 8対7 〇