お知らせ

卒業生が就職活動についてアドバイス。「就職企業ケース研究II」の様子

2017/11/17

10月~11月にかけて、「就職企業ケース研究II」(渕野康一講師)に3名の卒業生をゲスト講師として招き、就職活動に関するお話を聞く特別講義を実施。
10/18(水)に2016年卒で株式会社マイナビに勤める志村さん、10/25(水)は2015年卒で和平フレイズ株式会社に勤める萩原さん、11/1(水)は2015年卒で株式会社RINXに勤める阿比留さんが来学し、後輩たちにアドバイスを贈りました。

トップバッターを務めた志村さんは、人間科学部の卒業生で在学中はテニス部の主務として活躍。
現在は人材業界の大手である(株)マイナビの営業職として活躍されています。

東洋学園大学_現代企業ケース研究II_卒業生(1)

講義では、「就職先は、この大学で誰よりもいい所へ行きたい!という気持ちだった」「就活中も泣き、入社後も何度も泣いたけど、辞めずに頑張り続けることが出来るのは、社内の人間関係に恵まれているから」といった在学中の様子や現在の仕事についての思いをストレートな言葉でお話しいただきました。
「大学はお金を払って学ぶところで、会社はお金をもらって学ばせてもらい、そして成長もできます!」と胸を張って在学生の前で話してくれました。

次に来学いただいたのは、現代経営学部の卒業生で、学生スタッフとしても活動していた萩原さん。
製造メーカーの和平フレイズ(株)に入社後、営業職を経て現在はマーケティング本部で活躍されています。

東洋学園大学_現代企業ケース研究II_卒業生(2)

学生時代にやっておけばよかったこととしてのアドバイスとして、「本や雑誌を読んで、知識をつけて教養を身につける」「業界・業種を知るために、展示会や会社説明会には積極的に足を運ぶ」といった、就活前から準備できる具体的なお話しをしていただきました。
中でも一番大切なのは、「色々な人と出会うこと」で、「自分の人生を変える可能性があるから」と、熱く話してくれました。

3人目となった阿比留さんは、萩原さんと同じく現代経営学部の卒業生で、現在は不動産会社(株)RINXで課長職として活躍されています。

東洋学園大学_現代企業ケース研究II_卒業生(3)

講義ではまず、就活をする上でのアドバイスとして「自分がやりたいことのイメージはある程度つけた方がいい」「20年位生きていれば、好き嫌いは必ずあるし、『ここまではできる、これはできない』という基準や許容範囲をまず決めて、その中で自分がどうなりたいかと考えてみること」など、実体験に基づいたお話をしていただきました。
さらに、入社してからのアドバイスとして「せっかく正社員として入社した会社なんだから、2~3か月は会社に合わせる努力をしてみよう」というお話も。
学生からの「仕事のやりがいは?」という質問には「お客様は最終的には営業担当者の個人を見てマンションの購入の判断をされる。今は学生時代より、ずっと勉強をして知識をつけています。自分より高学歴で高収入のお客様から信頼されたときに、この仕事をやっていてよかったと思います」と話してくれました。

歳の近い卒業生の話は在学生に響いたようで、どの卒業生の回も学生たちからたくさんの質問が。
様々な業界の「営業職」の仕事の大変さやそのやりがいについて、社会人の生の声を聴く大変貴重な機会となりました。