お知らせ
現代経営学部と東京証券取引所の産学連携「起業体験プログラム@TOGAKU」最終結果報告
2017/11/20
11/7(火)、東洋学園大学現代経営学部・学園祭運営局主催、東京証券取引所(JPX)が共催する「起業体験プログラム@TOGAKU」の締めくくりである「株主総会」プレゼンテーション大会を実施しました。
同プログラムは学園祭「フェニックス祭 郷郷祭り」の出店企画を活用したProject-based Learning(PBL)の実践として、昨年度から実施しているものです。
学生たちは学園祭の模擬店を「株式会社」に見立て、ビジネスプランの提案と会社設立・資金調達から実際の会社運営(学園祭での模擬店)、決算・監査、株主総会までの流れを体験し、今年は「IHARAZEMI株式会社」(焼きそば販売)、「株式会社後藤ゼミ企画」(唐揚げ販売)、「株式会社どすこいちゃんこ東学」(ちゃんこ料理販売)、「株式会社Phoenix Innovation」(落書きせんべい販売・お化け屋敷運営)の4チームが参加。
10/3(火)に投資家(JPX)からの資金獲得のためのプレゼンテーションを行い、そのビジネスプランをもとに学園祭で模擬店を経営、10/31(火)には現役の公認会計士・税理士を招いて実際の企業の実務どおりに決算・監査を行いました。
10/3(火)に行われたビジネスプランプレゼンテーションの模様
学園祭での模擬店
10/31(火)に行われた、現役の会計士らによる監査の様子
監査専門の先生方との記念写真
株主総会には、指導を担当した現代経営学部の永井秀哉教授とプログラムに参加した学生、東京証券取引所(JPX)の代表らが出席。
各チームが株主(JPX)代表らに事業実績に続いて決算や配当等の発表を行い、株主からの厳しい質問に答えるなど、実戦さながらの学びの場となりました。
その結果、株主の投資資本に対する利益(ROE)が最高だったIHARAZEMI(株)が「最優秀賞・ベストROE賞」を受賞。
同時に最高の売上と利益を上げ、企画においても優れていて運営局の参加企画人気アンケートでもトップだった(株)どすこいちゃんこ東学が、「最優秀賞・ベストパフォーマンス賞」を受賞しました。
また、当初の計画より売上を伸ばして頑張った(株)後藤ゼミ企画は「優勝賞・ベスト売上チャレンジ賞」を受賞。
お化け屋敷や落書きせんべいの企画が光った(株)Phoenix Innovationは「優勝賞・ベストイノベイティブ企画賞」を受賞しました。