お知らせ

岩谷マテリアル株式会社と後藤ゼミの産学連携プロジェクト・中間発表の様子

2017/12/06

10月にスタートした現代経営学部の「新商品開発ゼミ」(後藤智講師)と岩谷マテリアル株式会社、中央大学商学部の菅野ゼミによる産学連携・大学間連携プロジェクトの中間発表を11/21(火)に実施。
再生コルクを使った新商品のアイデアを同社社員に向けてプレゼンテーションしました。

東洋学園大学_岩谷マテリアルへの中間発表2017_01

同プロジェクトは、岩谷マテリアル(株)に対して現代経営学部の学生が新商品のアイデアを企画・提案し製品化を目指すという内容で、2014年からスタート。
今年は「再生コルクを使用した生活用品」というテーマで、後藤ゼミは4チームに分かれて新商品の提案準備を進めてきました。

中間発表では、各チームがワイン好きビジネスマン向けの印鑑ケース、レストランのノベルティやブライダルグッズ向けの写真立て、近年急速に普及している電子タバコ専用の灰皿、コルクの撥水性や質感を生かしたクラッチバッグといった商品アイデアと、ターゲット像や販売方法等を提案しました。

東洋学園大学_岩谷マテリアルへの中間発表2017_02

東洋学園大学_岩谷マテリアルへの中間発表2017_03

東洋学園大学_岩谷マテリアルへの中間発表2017_04

社員の方々との質疑応答では、目の付け所やアイデアを評価いただくと同時に、「リサーチデータの出典は?」「競合品は?」「価格設定の根拠は?」といった、プロならではの鋭い指摘が。
加工技術をはじめとする実現性、形やサイズのバリエーション、販売経路についてなど、有益なアドバイスもたくさんいただきました。

東洋学園大学_岩谷マテリアル社員の方々
岩谷マテリアル社員の方々

学生たちは今回の中間発表でいただいたアドバイスをもとに、実際にプロトタイプ(試作品)を作りながらアイデアに磨きをかけ、12月下旬に予定されている最終発表に臨みます。