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上位入賞者は春休みに中国研修へ。第8回「鑑真杯」中国語スピーチコンテスト結果
2017/12/19
12/9(土)、本学と中国の浙江旅游職業学院が共催する第8回「鑑真杯」中国語スピーチコンテストを開催しました。
今年の「鑑真杯」は外務省の周年事業「日中国交正常化45周年、日中平和友好条約締結40周年」に認定。
18名の学生が暗唱・朗読部門、スピーチ部門に分かれて中国語の学習成果を披露しました。
審査員は、外務省大臣官房文化交流・海外広報課の米田麻衣氏と、NHK WORLD ラジオ・ジャパンの中国語放送レギュラーを務めるフリーアナウンサーの印志紅氏、本学グローバル・コミュニケーション学部の朱建栄教授と現代経営学部の李新建教授が務めました。
暗唱・朗読部門では、各学生が漢詩の暗唱と随筆作品の朗読を実施。
課題文として暗唱用には唐代の詩人である李白、杜甫と、北宋の詩人である蘇軾の漢詩、朗読用には現在の作家である莫言、馮驥才、畢淑敏の随筆作品が用意され、学生たちはそれぞれ決められた課題文の練習を重ねてきました。
審査の結果、グローバル・コミュニケーション学科2年生が1位を獲得。
2位はグローバル・コミュニケーション学科1年の江口佳凛さん、3位は英語コミュニケーション学科1年の西村菜月さんが受賞しました。
スピーチ部門のテーマは、「若い心に、でっかい夢を」。
浙江旅游職業学院の学生にスピーチ原稿の中国語訳で協力いただき、各出場者がそれぞれの夢を語りました。
スピーチ部門1位に選ばれたのは、クリエイターという職業の現実とそれでも夢を諦めないことの大切さを、自分の作品を見せながら熱く語った英語コミュニケーション学科2年の小澤智慧さん。
中国語の発音の良さなどのスキルはもちろん、スピーチの内容も審査員から高い評価を受けた小澤さんには、グランプリである「鑑真杯」が贈られました。
スピーチ部門1位となり本コンテストのグランプリ「鑑真杯」を受賞した小澤さん
2位はグローバル・コミュニケーション学科3年の山名美沙貴さんが受賞。
山名さんは1年生の頃から2年連続で暗唱・朗読部門に出場するなど中国語のスキルを磨き続けてきた努力が実り、初出場したスピーチ部門で2位という結果を残しました。
スピーチ部門2位の山名さん
また、同部門3位は現代経営学科1年の中島日菜子さん、審査員長賞は英語コミュニケーション学科1年の有本一馬さんが受賞しました。
スピーチ部門1位の小澤さんと2位の山名さん、暗唱・朗読部門1位の土井さんは、副賞として春休みに行われる中国研修に参加予定です。
また、コンテスト後にはゲストスピーカーとして過去の「鑑真杯」中国語スピーチコンテストで入賞し、中国研修に参加した経験を持つ人間科学部3年の宮森万葉さんとグローバル・コミュニケーション学科2年の長谷川真子さんによるスピーチも行われました。
鑑真杯や中国研修での成長について語る宮森さん(左)と長谷川さん(右)
当日の模様をダイジェスト動画でご覧いただけます。
■第8回「鑑真杯」中国語スピーチコンテスト 開催概要
【共催】東洋学園大学 浙江旅游職業学院
【日時】12月9日(土)13:00~17:00
【会場】東洋学園大学 本郷キャンパス 1号館2Fフェニックスホール
【出場者】18名(暗唱・朗読部門10名、スピーチ部門8名)
【審査員】4名
外務省大臣官房文化交流・海外広報課 米田麻衣氏
フリーアナウンサー 印 志紅氏
東洋学園大学 朱 建栄教授
東洋学園大学 李 新建教授
【ゲストスピーチ】2名(過去の鑑真杯入賞者)
入賞者
◎「スピーチ部門」
1位(鑑真杯) 英語コミュニケーション学科2年 小澤智慧 ※副賞:中国研修
2位 グローバル・コミュニケーション学科3年 山名美沙貴 ※副賞:中国研修
3位 現代経営学科1年 中島日菜子
◎「暗唱・朗読部門」
1位 グローバル・コミュニケーション学科2年生
2位 グローバル・コミュニケーション学科1年 江口佳凛
3位 英語コミュニケーション学科1年 西村菜月
◎「審査員長賞」
英語コミュニケーション学科1年 有本一馬