お知らせ

「公開教養講座2017」第7回講座の模様

2017/12/22

12/2(土)、千葉・流山キャンパスにて「公開教養講座2017」の第7回を開催。
グローバル・コミュニケーション学部の古屋力教授が講師を務め、「地球環境と人間に優しい社会の実現は可能なのか~世界一幸福な国デンマークから学ぶこと~」という演題で講演を行いました。

東洋学園大学_公開教養講座2017_第7回

世界有数の「環境先進国」であると同時に、「世界一幸せな国」と言われるデンマーク。
今年の夏には、古屋教授が指導する「国際環境協力ゼミ」と「児童英語教育ゼミ」(坂本ひとみ教授)の合同ゼミ合宿もデンマークで行われ、大きな成果を残しました。

今回の講義では、「セレンディピティ」「インテグリティ」「持続可能性」といった様々なキーワードから人類の歴史と経済活動、環境問題について解説したうえで、地球環境と人間に優しい社会構築に向けた新たな時代における定常型社会モデルの実例として、ゼミ合宿での写真を織り交ぜながら、デンマークの取り組みを紹介しました。

会場では、受講者から素晴らしいご質問やご意見をいただき、さらに講演終了後も何人もの聴講者の方々が壇上までご挨拶にいらしてご質問をたくさんくださいましたが、このテーマへの関心の深さが伺えるひとときでした。

今回の講義で、今年度の公開教養講座はすべて終了となりました。
大勢のご参加、ありがとうございました。

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