お知らせ
「広告論」の授業で全19チームが参加する最終プレゼンテーションを実施
2017/12/25
現代経営学部の「広告論」(井原久光教授、土井弘講師)にて、授業の締めくくりとなる最終プレゼンテーションが行われました。
最終プレゼンテーションは現状分析とターゲットインサイトの設定、「パーセプションチェンジ(認識変化)」を踏まえた広告コミュニケーション目標の設定、コミュニケーションコンセプトに基づく広告手法や出稿方法など、授業で学んだ知識の演習として実施されたものです。
学生たちは大手広告代理店での実務経験を持つ土井講師からのオリエンテーションに沿って「大学のオープンキャンパスにより多くの高校生を来場させるための施策」を企画。全19チームによるプレゼンテーションが行われました。
最終日となった12/13(水)には、学生投票で上位となった6チームについて土井講師が講評を行い、クライアントからのオリエンテーションに漏れなく応えること、一方でオリエンテーションの枠を超えた新たな提案をすることも時には必要なこと、コミュニケーションの手段やツール以前にしっかりとしたコンセプトを立てることの重要性等、広告業界の実務におけるポイントを解説いただきました。
そのうえで、上位6チームの中から、ポイントを押さえた提案をしていた2チームを発表。
現状分析に基づいてコミュニケーションコンセプトを立て、要素を絞り込んだ広告提案を行ったチーム、「オープンキャンパス」というイベントながらターゲットを高校生ではなく「親」に設定し、広告ビジュアルも一貫して親世代を狙ったチームが選ばれ、土井講師から賞品が贈られました。