お知らせ
国際政治経済研究会で4年生が卒論報告を実施、学内外の参加者と討論
2018/03/14
本学の教員と学生、そのOB・OGらが中心となって活動している「国際政治経済研究会」の卒業論文・卒業研究報告会が3/9(金)に東京・本郷キャンパスで行われ、本学の4年生が卒業論文の報告を行いました。
同研究会は、グローバル・コミュニケーション学部の長尾悟教授を代表として、多くの教員研究員と、学生研究員が参加。
国際政治、国際経済に関する諸問題の発表や討論、研究を行っています。
今回の報告会では、グローバル・コミュニケーション学部4年で国際キャリアプログラム(ICP)1期生の森山紗稀さんによる卒業論文発表が行われました。
森山さんの研究テーマは「日本のPKO政策」。
近年話題となっているPKO(平和維持活動)への自衛隊派遣と憲法の問題について、南スーダンへのPKO派遣事例を中心に日本のPKOのありかたと国際的な平和維持活動のありかたとを比較研究し、発表を行いました。
発表後は、元陸上自衛隊幕僚長である冨澤暉名誉教授、元航空自衛隊将官の織田邦男講師をはじめ、原田規梭子学長や井上実佳准教授らを交えての質疑応答と討論を実施。
本学の1年~3年のメンバーも真剣な様子で参加し、研究を深めていました。
写真左から織田講師、旦祐介副学長、冨澤名誉教授