お知らせ
国際キャリアプログラムの3年生がインドでの海外インターンシップに挑戦
2018/03/27
2月、国際キャリアプログラム(ICP)3年生の小山優季さんと中田莉可さんが、インドの企業で1週間の海外インターンシップ(就業体験)を行いました。
今回のインターンシップは、サイクリング用のバイクを扱っているStarkenn社で行われました。
同社からふたりへの課題は、「同社による日本でのサイクリングツアーについて新しい企画を提案する」というもの。
そこで、まずは同社が手掛けるバイクについて、社員の方々から基本情報からビジネス面までのレクチャーをしていただいたほか、現地サイクリストへのインタビューを実施。
さらに、実際にサイクリストとして早朝サイクリングにも参加しました。
その上で、インド人のバディーと3人で新たなサイクリングツアーの企画立案に挑戦しました。
インドの伝統衣装であるサリーを着た小山さん、中田さんと、インターンシップでバディーを組んだAgneesh(アグニッシュ)さん(中央)。
バディーを組んだAgneeshさんは、既に大学を卒業して社会人として活躍しており、インターン経験も豊富。
ふたりにとっては課題に取り組みつつ、チームリーダーであるAgneeshさんからビジネスやマーケティングについて様々な話を聞ける貴重な機会となったようです。
発表に向けた企画会議の様子
最終的に、3,000以上の島を持つ日本の地理を活かした「島めぐりサイクリングツアー」と、交通手段の豊富な日本ならではの「参加者によるカスタマイズツアー」の2企画をStarkenn社にプレゼンテーション。
社員の方々からフィードバックを頂くとともに、初日からの成長についてお褒めの言葉もいただきました。
プレゼンテーション終了後、社員の方々との記念撮影
インド滞在中には、インターンシップのほか、インターンシップのコーディネーターの自宅でインドの家庭料理を体験するなど現地文化にも親しみ、充実した1週間となったようです。
小山さんの感想:
短い期間の中で三人の意見をまとめ、役割を分担して発表するのは大変でしたが、就職活動に向けて、リアルなお仕事体験ができたので、とても良い経験になりました。
連絡先を交換した現地の方々が、帰国後も頻繁に連絡をしてきてくれて、インド人の温かさも感じることができました。
またインドに行きたいという強い気持ちがあります!
中田さんの感想:
企画のプレゼンテーションでは普段のクラスでのプレゼンとビジネスのプレゼンの大きな違いを痛感し、とても刺激を受けました。
実現性や金銭面の問題など様々な指摘をいただきましたが、初日からの成長を評価していただけたのは本当に嬉しかったし、がむしゃらに自分たちの今現在の案をプレゼンできたことにとても満足しています。
プレゼンに向けての作業は難しい事ばかりで時間に追われながらの毎日でしたが、どれも本当に楽しく、あっという間だったと感じるくらい充実した1週間でした。