お知らせ
現代経営学部の八塩ゼミと日清食品の産学連携プロジェクトがスタート
2018/05/16
日清食品株式会社と現代経営学部の「マーケティングとメディア研究ゼミ」(八塩圭子准教授)による産学連携プロジェクトがスタート。
5/7(月)、日清食品株式会社の東京本社にてキックオフが行われました。
今回のプロジェクトは、八塩ゼミの3年生が4チームに分かれ、「カップヌードル」「日清焼きそばU.F.O.」「チキンラーメン」「日清カレーメシ」の各商品を「2020年までに売上倍増させるための戦略」を提案するという内容です。
5/7(月)のキックオフでは、八塩准教授とゼミ生17名が新宿にある日清食品株式会社の東京本社を訪問。
同社の深澤勝義氏(取締役・マーケティング部長)から、日清食品のブランド戦略や広報展開についてお話を伺いました。
深澤氏は話題を呼んだCMの裏にどのようなメッセージが込められているのか、長寿商品を「古くさせない」ためにどのような工夫をしているのかなど、具体例を挙げながら「100年ブランドの構築」に向けた同社の様々な取り組みについて解説。
消費者との絆の深め方や発想の転換など、マーケティングのヒントがあちこちにちりばめられた話に、学生たちも身を乗り出しながら聞き入っていました。
その後、同社の商品をいくつか試食させていただけることに。
「カレーメシ」は初めて食べる学生も多く、お湯を入れる前の中身をじっくり観察したり、味や辛さの意図について社員の方に質問したりと、興味津々な様子で試食をしていました。
さらに「10分どん兵衛」(10分置いてから食べる)を通常の調理方法と食べ比べたり、「しろたま」(生卵にまんべんなくお湯をかけて作るチキンラーメン)作りに挑戦したりと、同社のマーケティング戦略を体験しながら実食。
身近な商品を改めて見つめなおし、美味しくいただく時間となりました。
最後に同社社員からプロジェクトの説明と「自由な発想、アイデアを期待します」との激励をいただき、キックオフは終了。
早速グループごとに商品の特長やマーケティングアイデアを話し合う学生たちの姿が見られ、今後の展開が楽しみな一日となりました。