お知らせ

人間科学部の澁谷ゼミと光川ゼミが合同で障がい者スポーツを体験(シッティングバレーボール)

2018/07/04

6/26(火)、人間科学部の「スポーツ・健康ゼミI-1」(澁谷智久准教授)「スポーツ・健康ゼミI-3」(光川眞壽准教授)の3年生が合同ゼミを実施。
パラリンピックや障がい者スポーツに関して学ぶとともに、パラリンピック夏季大会の正式種目であるシッティングバレーボールを体験しました。

東洋学園大学_シッティングバレーボール

シッティングバレーボールは、障がい者と健常者がチームを組んで出場する大会があるなど誰でもできるユニバーサルなスポーツとして人気の高い競技です。
ルールは6人制バレーボールとほぼ同じですが、常にお尻を床につけた状態でプレーするため、ネットの高さが低く、コートも狭くなっています。

東洋学園大学_シッティングバレーボール

初めてシッティングバレーボールを体験した学生たちは、座った状態でサーブを打つ、お尻を床につけたまま腕の力で移動してレシーブをする、といった慣れない動作に大苦戦。
しかし、試合に参加して実際に身体を動かし、お互いのプレーを観察する中で、どの学生も徐々にコツをつかみ、授業の後半ではラリーが続くようになっていました。

東洋学園大学_シッティングバレーボール

障がい者スポーツの歴史や理念を学んだうえで実際に競技を体験し、一般的なバレーボールとのルールやプレースタイルの違いを実感したことで、障がいや安全上の問題による制限に向き合い「残された能力、今ある能力を向上・発揮させる」という障がい者スポーツのポイントを肌で学ぶ機会となったようです。