お知らせ
現代経営学部の学生が松山油脂(株)墨田工場を見学
2018/07/13
7/9(月)、現代経営学部「産業組織研究ゼミ」(鵜瀞惠子教授)の3年生が、松山油脂株式会社の墨田工場を見学しました。
松山油脂(株)は、1908年創業の石けんと化粧品のメーカー。天然素材のボディケア製品が人気です。ここ墨田工場では主に石けんや、ハンドソープ又はボディソープといった液体石けん、富士河口湖工場では主にスキンケア製品を製造しています。
学生たちは、会社の沿革についての説明と衛生管理の注意事項を伺い、コロコロクリーナーで服に付いたごみやホコリを取って、キャップとガウンを着けて工場へ。
ボディソープの充填工程や、石けんの釜炊き製法、枠練り製法という伝統的工法をご案内いただき、工場内の設備や製造工程を間近に拝見できました。
多品種少量生産においては、機械に委ねる部分と人手で行う部分のバランスが重要であること、製品種類によって衛生度管理が異なることなど、現場を見ながらお話を伺うと、リアルに理解できます。
学生たちにとって、産業研究としても、工場体験としても、製造業の集積する墨田区を知るという意味でも、大変意義のある学外研修となりました。