お知らせ

大学公認ボッチャサークルが誕生、プレーヤー経験のある学生らが参加

2018/07/25

7月、パラリンピック競技である「ボッチャ」などのパラスポーツを行う本学公認サークル「TOGAKUパラスポーツ」が誕生しました。

東洋学園大学_TOGAKUパラスポーツ(ボッチャサークル)

ボッチャとは、「地上のカーリング」とも呼ばれる戦略性の高い競技です。
赤と青のボールを使って、的となるジャックボール(白)にどれだけ多くのボールを近づけるかを競います。
パラリンピックでは重度脳性麻痺者、もしくは同程度の四肢の重度機能障碍者を対象として1984年から競技種目となり、東京2020大会でも日本代表チーム「火ノ玉JAPAN」の活躍が期待されています。

東洋学園大学_ボッチャをプレーする部員たち

本サークルには、ボッチャプレーヤーとして4年生1名と1年生3名が所属。
全員が車椅子使用者で、1年生の中には特別支援学校時代にプレーヤーとして大会に出場した経験を持つ学生もいるとのこと。
今後は学内で練習を行うほか、ボッチャコートを持つ東京都障害者総合スポーツセンター等でも活動予定です。

7/10(火)の活動には、在学生の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会へのボランティア参加を推進することを目的に実施している学内プロジェクト「TOGAKU2020」の参加学生と教員らが活動を見学に訪れました。

東洋学園大学_ボッチャサークルを見学する教員・学生

顧問の澁谷智久准教授からルール説明を受け、実際に部員がプレーする様子を見学した後、見学に来た学生たちもボッチャを初体験。ボールの感触やコントロールの難しさに驚きながら、プレーを楽しむ姿が見られました。

東洋学園大学_ルール説明 東洋学園大学_ボッチャボールの感触を確かめる学生たち

ボッチャサークルでは、プレーを楽しむとともに、体験会を開催するなど競技の普及活動も行う予定です。