お知らせ
八塩ゼミと日清食品の産学連携プロジェクト、カップヌードルミュージアム見学と中間発表の模様
2018/08/21
8/1(水)、日清食品株式会社と現代経営学部の「マーケティングとメディア研究ゼミ」(八塩圭子准教授)との産学連携プロジェクト第3回を実施。
八塩ゼミが横浜のカップヌードルミュージアムを訪問し、見学と中間発表を行いました。
同プロジェクトは、八塩ゼミの3年生が4チームに分かれて「カップヌードル」「日清焼きそばU.F.O.」「チキンラーメン」「日清カレーメシ」の各商品を売上倍増させるための戦略を提案するという内容です。
八塩ゼミのゼミ生たちはまず、カップヌードルミュージアムを見学。誕生から現在までの商品がずらっと並んだ展示やカップヌードル開発の歴史についての展示を見学した後、館内の「チキンラーメンファクトリー」でチキンラーメンの手作りに挑戦しました。
その後、館内のホールにて、日清食品の社員の方々に対して各チームが考案した戦略について中間発表を行いました。
学生たちは様々な調査データを集めて分析した結果を発表したり、プロトタイプ(試作品)を作ったりと、それぞれチームごとに独自のアプローチで戦略をプレゼンテーション。
社員の方々からは、「着眼点が新しく面白い」「インサイトがよく拾えている」などの前向きな評価をいただく一方で、「ブランド力が弱まらないか」「長期的なスパンの戦略としてはどうか」「ターゲット設定をもっと絞れないか」など、鋭いご指摘やアドバイスも多数いただきました。
発表後には、11月に予定されている最終発表に向けてチームごとに社員の方々を交えての反省会を行い、改めて現状の戦略と今後の動きについて検討。
戦略の考え方やリサーチ内容から、パワーポイントの作り方やプレゼンテーションのポイントまで、具体的かつ細かくアドバイスをいただくことができ、大変貴重な経験となりました。