お知らせ
[テニス部]女子シングルス小松選手が準優勝!関東学生テニス選手権大会(夏関)最終結果報告
2018/08/30
8/22(水)から本戦がスタートした「平成30年度関東学生テニス選手権大会」(夏関)は、8/27(月)に全日程が終了。
小松莉奈選手(4年・東京学館高)が女子シングルスで準優勝を果たしました!
同大会では一昨年ベスト4、昨年優勝、今年は準優勝という素晴らしい戦績を残した小松選手(右)とテニス部監督の佐藤淳一准教授(左)
また、男子ダブルスでは市瀬知輝選手(3年・岡山学芸館高)と神田留尉選手(3年・大成高)ペアが初戦で第2シードの早稲田大ペアを破る大金星を挙げ2回戦に進出。
女子シングルスでは小松選手のほか林桃香選手(3年・仁愛女子高)も本戦に出場し2回戦進出を果たしました。
女子ダブルスは小松・林ペアがまさかの本戦初戦止まりとなったものの、二宮歌保選手(2年・仁愛女子高)・羽柴瑠夏選手(1年・東洋大学附属牛久高)の若手ペアが2回戦に進出しました。
<男子ダブルス>
男子テニス部からは、ダブルスの市瀬・神田ペアが予選を突破し、本戦に出場。
市瀬選手は初の夏関本戦進出です。
初戦で大金星を挙げた市瀬(左)・神田(右)ペア
1回戦から大会第2シードのペア(早稲田大の斎藤・高村ペア)と対戦する厳しいカードでしたが、第1セットでは相手の名前に気後れする様子も見られ、4-6と惜しくも落としましたが、落ち着いてストロークを繋いでいく戦法でリズムをつかみます。
第2セットでは4-5と瀬戸際まで追い込まれますが、あきらめることなく反撃。
粘り強く逆転し、7-5でこのセットを奪い返すことに成功します。
そのまま第3セットのスーパータイブレイクも良い流れでリードを保ち、10-5で勝利。
強豪ペアを破る大金星を挙げました。
2回戦で惜しくも筑波大の加藤・田形組にストレート負けを喫したものの、秋からのリーグ戦に向けますますの成長が期待されます。
<女子シングルス>
昨年の夏関優勝者である小松選手は第1シードで本戦に出場、女子シングルス1回戦でインカレにも出場していた山梨学院大の松本選手、2回戦でインカレでも対戦した早稲田大の下地選手と対戦し、それぞれフルセットの末勝利します。
3回戦では筑波大の我那覇選手に対し、台風による強風を味方につける展開でストレート勝利しベスト8入り、準々決勝に進出します。
準々決勝では明大の吉田選手に1セット目を奪われたものの、第2セットからは競り合うゲームでも本来のプレーを見せて逆転勝ちしました。
準決勝は早稲田大の森川選手との対戦。
第1セットを4-6で落とし、第2セットを6-2で奪い返すと、第3セットは大接戦に。
猛暑の中で4時間に及ぶ激闘を制し、7-6(6)で決着をつけ、決勝に進出しました。
2連覇をかけて8/27(月)に行われた決勝では、慶應大の末野選手と対戦しました。
小松選手はここまで6試合を戦い、うち5試合がフルセット、前日の準決勝では試合時間が4時間に及ぶという過酷なスケジュール。
決勝では、第1セットを非常に良いプレーで先取したものの、さすがに連戦の疲れからか第2セット以降は苦しい展開が続き、6-2、2-6、2-6で敗れ準優勝となりました。
今年の女子シングルス本戦出場2人目は林選手。
1回戦で慶應大の向井選手と対戦、相手の棄権により2回戦へ進出します。
しかし2回戦では、インカレで第1シードだった強豪・明治大の宮田選手に対してペースをつかめず、惜しくも2回戦で敗退しました。
<女子ダブルス>
昨年に引き続き本戦に進出した小松・林ペアは初戦で専修大の幸田・加治ペアと対戦しますが、強風の中での試合にミスが目立ち、残念ながら4-6、3-6で敗退という悔しい結果となりました。
小松(右)、林(左)ペア
一方、二宮・羽柴ペアは初戦で日体大の小田・吉田ペアに対して6-3、7-5でストレート勝ちし、2回戦進出を果たします。
本戦2回戦に進出した二宮(右)・羽柴(左)ペア。
羽柴選手は夏関本戦初出場。
2回戦では立教大の高橋・村橋ペアに6-7(3)、2-6で敗れますが、今後につながる課題も見つかり、リーグ戦に向けて得るものの多い大会となりました。
引き続き、関東大学テニスリーグでも応援よろしくお願いいたします。
平成30年度関東学生テニス選手権大会(夏関)
<男子>
ダブルス
2回戦進出:市瀬・神田ペア
<女子>
シングルス
決勝進出:小松 準優勝
2回戦進出:林
ダブルス
2回戦進出:二宮・羽柴ペア
1回戦出場:小松・林ペア