お知らせ
ラオスで現地の自然、文化、社会を活かしたエコツアーについて学ぶ。「エコツーリズム論」ラオス研修の様子
2018/09/07
今回の研修には泰松教授と学生3名が参加し、街全体が世界遺産に指定されている都市・ルアンパバーンに滞在。
メコン川や熱帯雨林などラオスならではの自然を活かした様々なエコツアーに参加したほか、伝統工芸(織物)センターや不発弾処理に関する展示施設を見学しました。
伝統織物の染め技術について学ぶ学生たち
ラオスの不発弾処理機関「UXOLAO」のビジターセンター
ラオス特有の環境特性を活かし地域経済を支えるエコツアー
また、寺院を訪問したり、現地スタッフに指導を受けながら托鉢の体験を行ったりと、仏教国・ラオスならではのフィールドスタディも行い、ラオスの文化・歴史・宗教・社会を肌で感じつつ、途上国の現状とエコツアーの役割について学びました。
寺院の内部を見学する様子
托鉢体験
さらに、現在シンガポールで働いている卒業生がラオスを訪れ、研修中の学生たちと交流。
在学中に「エコツーリズム論」のラオス研修に参加したことをキッカケに海外で働くことを志したという卒業生に、学生時代の経験やラオス研究から現在の自分にどう発展させたのかという体験談を聞きました。
学生たちにとって、身近な存在である先輩との交流を通じ、海外でのキャリアをリアルに考える貴重な機会となりました。