お知らせ
長尾ゼミの学生と卒業生らが国際関係学の研究発表を実施。国際関係ゼミの夏合宿
2018/09/11
8/24(金)~26(日)、グローバル・コミュニケーション学科の「国際関係ゼミI・II」(長尾悟教授)および「国際政治経済学生研究会」(会長:グローバル・コミュニケーション学部4年の神場大樹さん)が北軽井沢にある「ウルベビレッジ」で夏の緑陰研究合宿“北軽井沢夏期セミナー”を実施しました。
長尾教授とゼミに所属する3、4年生13名のほか、1年生から4年生までの学生有志と卒業生、他大学学生が参加している「国際政治経済学生研究会」のメンバーら6名も合宿に参加し、国際関係の研究発表、リベラルアーツとしての教養についての講演を聞き、深く、レベルの高い議論を展開しました。
合宿初日は、全員で夕食のカレーを作り親睦を深めた後、「学生研究会」メンバーによる歴史研究(「鬼平の現代的意味」「渋沢栄一、岩崎弥太郎についての論文を読んで」「日本は核武装をすべきかについての論文を読んで」)の発表があり、夜半まで議論を行いました。
2日目には、初日の歴史研究の発表の続き(「築地市場をめぐる諸問題の論文をよんで」)と研究会の先輩による教養としての社会心理学(「『人』と『人との付き合い方』」)の講演後、長尾ゼミの4年生による卒業論文の中間報告(「ロシア国際関係」「世界から見た日本の労働環境」「バングラディシュにおける女性の地位」「アメリカの政治と軍事の大戦略」)が行われ、それらの発表を材料に活発な意見交換がなされました。
参加した現役学生(国際関係ゼミ、その他のゼミ、ゼミに入る前の2年生など)は、2日目夜のバーベキューの際には、IT企業、貿易会社、教育機関、県庁に就職した先輩たちと就職活動についても多角的な意見を交換することで、学問的な刺激だけでなく、実生活についても様々な気付きを得る好機となったようです。