お知らせ
特別講座「アジア共同体への新しいアプローチ―『一帯一路』構想はアジアに何をもたらすか」初回講義の模様
2018/09/24
9/20(木)、2018年度ワンアジア財団助成特別講座「アジア共同体への新しいアプローチ―『一帯一路』構想はアジアに何をもたらすか」がスタートしました。
本講座は2015年度から続く特別講座の第4弾で、アジアの政治、経済、社会など幅広い分野の第一人者を毎回お一人ずつ講師として招き、全14回の講義を実施。
本学在学生が履修するほか、一般の方も無料で受講できる公開講座として開講しています。
※受講無料・要事前予約
今年は講座開始前から70名以上の受講申し込みがあり、初回の講義では一般・在学生を合わせた受講者数が100名を超えました。
初回の講座は本学グローバル・コミュニケーション学部の朱建栄教授が担当。
「『一帯一路』構想とアジア――日中両国の新しい協力を推進する土台に」というテーマで講義を行い、日中関係の歴史や国民感情の変化を踏まえた上で、「一帯一路」構想の現状について説明しました。
朱教授は、同構想が世界諸国からどのような期待を受けており、日本と中国がその中でどのような役割を果たすことが求められているか、日中が協力することのプラス効果など、「一帯一路」構想における日本の立場とメリット、今後のビジョンについて解説。
会場はほぼ満席で、アジア共同体の動向に対する関心の高さが伺えました。
次回は9/27(木)、拓殖大学の朱炎教授が講師を務めます。
ぜひ、奮ってご参加ください。
本講座は1/10(木)まで毎週木曜の4限(14:40~16:10)に本郷キャンパスで開講します。
※12/20(木)・12/27(木)・1/3(木)は休み
詳細および一般の方の受講お申し込みについては下記ページをご覧ください。