お知らせ
公開教養講座第5回(講師:東京新聞論説兼編集委員 半田滋氏)の模様
2018/10/17
10/6(土)、千葉・流山キャンパスで「公開教養講座2018」の第5回を開催。
今回は「広がる自衛隊の活動と求められる役割」という演題で東京新聞論説兼編集委員の半田滋氏が講演し、67名の受講者が参加しました。
講演ではまず、自衛隊法、日米安全保障体制、日本国憲法下の自衛隊に関する議論の紹介があり、2014年7月の閣議決定や安保法制関連法により、どのような変化があったのか詳細な解説がありました。
半田氏は東日本大震災等での災害派遣やPKO活動により、自衛隊への評価が高まる傾向にあることを語り、講演後にはコーディネーターを務めた本学現代経営学部の石川勝教授との質疑応答も実施。
米国トランプ政権の政策により我が国の防衛予算や自衛隊の活動がどのような影響を受けたかという石川教授の質問から、活発な議論が行われました。
公開教養講座は文部科学省および各教育委員会が推進する生涯学習の一環として、1993年に流山キャンパスでスタート。
学内外の講師がそれぞれの専門分野から現代社会に焦点をあてて行う講演は好評で、毎年、近隣から多くの受講生にお集まりいただく人気の高い講座です。
今年度は5月~12月まで全7回を予定しており、第6回は11/10(土)に実施。
「東京ドーム研究」というタイトルで、本学の井原久光特任教授が講演します。
受講料は一般1,000円(1年間7回分の諸経費として)。
1回のみの受講(500円)も可能です。
※在学生とそのご家族は無料で受講いただけます。
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東洋学園大学 公開教養講座