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「広告論」特別授業:業界で活躍する卒業生が上司と共に来学しプレゼン

2018/10/29

10/3(水)、現代経営学部「広告論」(本庄加代子准教授)のゲストとして、今年3月に現代経営学部を卒業し、株式会社YUIDEA(事業プロモーションに関する戦略立案、企画・制作やデジタルマーケティングを手がける企業)に勤める池田智哉さんと、同社経営企画室の綿地室長、池田さんの上司である石丸氏が来学。
池田さんは約100名の後輩たちに向けて、「広告のチカラ」についてのプレゼンテーションを行いました。

東洋学園大学_広告論_「広告のチカラ」

池田さんは在学中から、広告会社出身の本庄准教授の指導の下、学生が主導するプロジェクトにおいて、広告担当として活躍。
SNS広告の企画・制作など実践的な力を磨いてきました。
その経験とプレゼンテーション力を活かし、(株)YUIDEAに入社されました。

東洋学園大学_卒業生池田さん
広告・マーケティング業界で活躍している池田さん

授業ではまず、池田さんが思う「広告」の持つ力、消費者に与える影響についてプレゼンテーション。
工夫を凝らしたスライドや話の展開で聞き手を「つかむ」プレゼンテーションを見せる先輩の姿に、在学生たちは、真剣な様子で聞き入り、必死にその知見を吸収しようとする様子が見られました。
質疑応答では、池田さんの仮説に対して次々と質問が。ライトユーザーや新規層を想定した際に広告が持つ力や効果と、既に関与度の高いユーザーを想定した際の広告が果たす役割との違いなどについて、真剣な討論が行われました。

東洋学園大学_質疑応答
広告のターゲティングについて質問する学生

さらに、本庄准教授が池田さんのプレゼン内容を補足し、「認知的不協和」や「AISAS」、「購買関与度に規定される消費者の情報処理のプロセス」など、マーケティングの理論の解説を行い、実践と学問の重なりとその重要性を説明しました。

最後に、授業の締めくくりとして、池田さんの上司である(株)YUIDEAの綿地氏や石丸氏からも実際の会社で働く意味や池田さんへの今後の期待などコメントを頂きました。

東洋学園大学_(株)YUIDEA綿地氏 東洋学園大学_(株)YUIDEA石丸氏

今回の特別授業は、学生たちにとって、現場の方々の活きた考え方や理論を学ぶ意味を改めて学ぶ、貴重な機会となりました。

東洋学園大学_卒業生池田さんと本庄ゼミ4年生
本庄准教授と現役のゼミの後輩との記念撮影

株式会社YUIDEAのホームページはこちら
http://www.yuidea.co.jp/