お知らせ
特別講座「アジア共同体への新しいアプローチ―『一帯一路』構想はアジアに何をもたらすか」第6回講義の模様
2018/10/31
10/25(木)、2018年度ワンアジア財団助成特別講座「アジア共同体への新しいアプローチ―『一帯一路』構想はアジアに何をもたらすか」の第6回講義を実施しました。
本講座は2015年度から続く特別講座の第4弾で、本学在学生が履修するほか、一般の方も無料で受講できる公開講座として開講。
アジアの政治、経済、社会など幅広い分野の第一人者を毎回お一人ずつ講師として招き、全14回の講義を実施しています。
今回は富士通総研主席研究員の金堅敏氏を講師に迎え、「台頭する中国のニューエコノミー:インドとの比較の視点」というテーマでご講演いただきました。
金氏はシンクタンクの視点からTPP11(環太平洋連携協定)とRCEP(東アジア地域包括的経済連携)という2つの経済連携の現状、「一帯一路」構想のグローバル化構想、アジア経済の展望と課題などアジア諸国の動向を様々なデータと共に解説。
その上で、中国とインドにおけるベンチャービジネスやイノベーションの隆盛、大変革の時代における日本の立場や今後の展開についての様々な示唆をお話しいただきました。
次回は11/1(木)、前カンボジア大使の隈丸優次氏を講師に迎え、「カンボジアから見た中国と日本」というテーマで講義を行う予定です。
ぜひ、奮ってご参加ください。
本講座は1/10(木)まで毎週木曜の4限(14:40~16:10)に本郷キャンパスで開講します。
※12/20(木)・12/27(木)・1/3(木)は休み
詳細および一般の方の受講お申し込みについては下記ページをご覧ください。