お知らせ

坂本ゼミの有志が福島県須賀川市白方小学校を訪問、英語活動を実施

2018/11/07

10/12(金)、英語コミュニケーション学科「児童英語教育ゼミ」(坂本ひとみ教授)に所属する学生有志9名と坂本教授が福島県須賀川市白方小学校を訪問。
1~3年生の混合クラスと4~6年生の混合クラスで英語活動を行ったほか、給食や清掃活動にも参加して子どもたちと交流しました。

東洋学園大学_坂本ゼミ合宿_白方小学校1~3年生

1~3年生向けの授業では、坂本ゼミ4年生全員で創り上げる「卒業協働プロジェクト」の題材であるレオ・レオ―ニ作の絵本『スイミー』をテーマにした英語活動を実施。
まず、1~3年生の混合クラスを物語に出てくる9つのキャラクターに合わせてチーム分けし、各チームに1人ずつゼミ生が参加して英語指導を行いました。
その後、最後には大きなステージに全員が順番に登壇し、英語のセリフを言うという全員参加型の英語劇を上演しました。

東洋学園大学_坂本ゼミによる英語活動(英語劇)

一方、4~6年生向けの授業では、白方小学校の今年の研究テーマである「田んぼ・米」に合わせ、世界のコメ料理を紹介する英語活動を行いました。
教材として、この学校の児童が交流しているトルコの学校から届いた、トルコのコメ料理を紹介するビデオを活用。
この指導案はゼミの4年生が作ったもので、子どもたちはビデオをもとに料理のための英語を学んだほか、トルコ文化についても学び、「ピラフ」や「ヨーグルト」がもとはトルコ語であることを知る機会にもなりました。

東洋学園大学_坂本ゼミ合宿_白方小学校4~6年生

その後、ゼミ生は各クラスに分かれて子どもたちと一緒に給食を食べ、清掃活動にも参加し、5時間目の授業を見学。
子どもたちと直接交流することで、児童英語教育について学びました。 

東洋学園大学_坂本ゼミ合宿_白方小学校の児童たち

「今年で3回目となる福島合宿ですが、充実したときを子どもたちと過ごしました。毎年の恒例行事となっているため、子どもたちの方も東洋学園のお兄さん、お姉さんが来てくれることをとても楽しみに待ってくれていました」(坂本教授)

坂本ゼミの「卒業協働プロジェクト」では、今後も『スイミー』をテーマにゼミ生の内定先である保育園でレッスンを行うほか、ゼミの卒業制作で『スイミー』の英語紙芝居を制作した4年生をメインティーチャーとして学童クラブでのレッスンを行うなど、様々な場所で英語活動をする予定です。