お知らせ
現代経営学部の学生らによるインバウンドプロジェクト“Shodo Experience”が今年も好評
2018/11/12
現代経営学部「プロジェクトマネジメント」(本庄加代子准教授)の授業の一環として、学生が英語で外国人観光客に書道を教える“おもてなし”プログラム「Shodo Experience(書道エクスペリエンス)」が今年もスタート。
今年も外国人向けの旅館として草分け的存在である「旅館 澤の屋」様(台東区谷中)にご協力いただき、10/24(水)と31(水)に、フランス、ドイツ、オーストラリア、ノルウェーなどから合計 28 名の外国人観光客を迎えました。
同プログラムは成長を続けるインバウンド市場でビジネス感覚を磨くことを狙いとして開催され、今年で4年目を迎えました。
「期限までに仲間と協働し、プロジェクト成果を出す」というマネジメントスキルを学ぶために、学生たちはチームごとにそれぞれの裁量と感性で“おもてなし”プログラムを企画。
タイムマネジメントやスケジュール、ステイクホルダーマネジメントなどを意識しながら、ゼロから準備を進め、プロジェクトを遂行しました。
澤の屋のスタッフと最終確認をする学生。予約管理や会場設営も学生自身が担当
当日は、プログラムに参加した外国人観光客に積極的に英語で話しかけ、折り紙などの日本文化を紹介したり、名前を聞いて漢字の当て字を考えて書道体験をしてもらったりと、各学生が心に残るような“おもてなし”をすべく奮闘。
参加者からは「日本の最後の日に、とても記憶に残る素敵な想い出になった」「彼らに会えて、本当によかった!」「日本の学生とお互いを理解しあえるとてもよいイベントだった」「もっと書道を練習したくなった」などの嬉しい感想が届きました。
書道体験の様子
折り紙やけん玉をはじめとする日本の遊びでも“おもてなし”
参加学生たちからはマネジメントに対する学びに加えて「お客さまと話す時間が楽しかった」と、外国人観光客の方々と心が通じたことに感動や達成感を得たという声が上がり、今後のインバウンドへの対峙を準備する貴重な経験となったようです。
次回開催は11/14(水)18:30~21:00。
さらに、好評につき11 / 21(水)18:00~21:00にも追加開催が決定しました。
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