お知らせ

環境専門家の後藤敏彦氏が来学、「資源と環境」で特別講義を実施

2018/11/12

11/7(水)、グローバル・コミュニケーション学科「資源と環境」(古屋力教授)のゲスト講師として、サステナビリティ日本フォーラム代表理事を務める環境専門家の後藤敏彦氏を招聘。
「SDGsの意義とこれからの社会」というテーマで特別講義をしていただきました。

東洋学園大学_「資源と環境」特別講義_後藤敏彦氏

後藤氏は環境省情報開示基盤整備事業WGの座長をはじめ、環境管理規格審議委員会EPE小委員会委員、GRI(Global Reporting Initiative)運営委員・理事、ISO14063環境コミュニケーション規格国際委員(エキスパート)など内外の要職を歴任。
日本におけるSDGs・サステナビリティ・環境監査研究分野の第1人者です。

東洋学園大学_後藤氏(写真右端)と古屋教授(写真左から2人目)
後藤氏(写真右端)と古屋教授(写真左から2人目)

今回のテーマでもある「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、2015年9月の国連サミットで採択された、国連加盟193か国が2016年~2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

講義では、SDGsの「2030アジェンダ」に記載されている17の目標を踏まえた上で、企業の社会的責任(CSR)とSDGsとの関わり、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)から今年10月に発表された地球温暖化問題に対するスペシャルレポート「Global Warming of 1.5 °C」など最新の動向について解説いただきました。

グローバル社会の一員として避けて通れない課題の最新動向ということで、学生も熱心に講義を受け、質疑応答も盛り上がりました。

東洋学園大学_「資源と環境」特別講義_後藤敏彦氏