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特別講座「アジア共同体への新しいアプローチ―『一帯一路』構想はアジアに何をもたらすか」第12回講義の模様

2018/12/10

12/6(木)、2018年度ワンアジア財団助成特別講座「アジア共同体への新しいアプローチ―『一帯一路』構想はアジアに何をもたらすか」の第12回講義を実施しました。

東洋学園大学_2018年度ワンアジア第12回

本講座は2015年度から続く特別講座の第4弾で、本学在学生が履修するほか、一般の方も無料で受講できる公開講座として開講。
アジアの政治、経済、社会など幅広い分野の第一人者を毎回お一人ずつ講師として招き、全14回の講義を実施しています。
今回は共同通信社デスクの杜新氏を講師に迎え、「アジアで新天地を得た日本の漫画・アニメ」というテーマでご講演いただきました。

東洋学園大学_2018年度ワンアジア第12回_杜新氏
2018年度ワンアジア第12回 杜新氏

今期はこれまでとは少し切り口が変わり、文化・サブカルチャーを通じたアジア文化共同体の可能性についてお話しいただきました。
杜氏はグローバル化する日本の漫画・アニメについて、最大市場であるアジア、中でも主力となっている中国市場の動向や、人気作品がヒットした理由の考察など、様々な角度から解説。
経済効果はもちろん、作品の備える文化や美意識、価値観、倫理観などの広がり、二次創作など、多文化共生という側面で漫画・アニメがアジア共同体に与える影響についてもお話しいただき、新たな視点でアジアの未来を考える好機となりました。 

次回は12/13(木)、コーディネーターや中国語の通訳・翻訳として活躍される小山ひとみ氏を講師に迎え、「中国ミレニアル世代が見た世界」というテーマで講義を行う予定です。
ぜひ、奮ってご参加ください。 

本講座は1/10(木)まで毎週木曜の4限(14:40~16:10)に本郷キャンパスで開講します。
※12/20(木)・12/27(木)・1/3(木)は休み

詳細および一般の方の受講お申し込みについては下記ページをご覧ください。

東洋学園大学 ワンアジア財団助成特別講座