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ボッチャサークル初の公式戦は悔しい結果も、今後につながる経験に。「ボッチャ東京カップ2019予選」報告

2018/12/14

11/18(日)東洋学園大学の公認ボッチャサークル「TOGAKUパラスポーツ」が、初の公式戦「ボッチャ東京カップ2019予選~大学選手権東日本大会~」に出場しました。

東洋学園大学_ボッチャ東京カップ2019予選~大学選手権東日本大会~

会場となった武蔵野総合体育館には、本学チームのほか杏林大学、早稲田大学、順天堂大学、法政大学、日本大学、武蔵野大学の計7チームが集合。
うち、車いす選手は本学チームのみの出場となりました。
本学チームは人間科学部4年でボッチャサークルの発起人でもある木村駿汰選手、グローバル・コミュニケーション学部1年の市川樹伸選手、現代経営学部1年の春原祐弥選手、人間科学部1年の橋本昂典選手の4名で、木村選手と橋本選手はボッチャ未経験からのスタートで個人としても初の試合出場ということで、緊張感あふれる初陣となりました。

東洋学園大学_ボッチャ東京カップ2019予選~大学選手権東日本大会~
左から春原選手、市川選手、橋本選手、木村選手

試合はAリーグ(4校出場)・Bリーグ(3校出場)に分かれて行われ、本学はAリーグに出場。
初戦の順天堂大戦では、初の公式戦という緊張に加えて練習環境との違いにも戸惑ったようで、1ポイントも取れないまま0-6というスコアで黒星となります。

東洋学園大学_ボッチャ東京カップ2019予選~大学選手権東日本大会~ 東洋学園大学_ボッチャ東京カップ2019予選~大学選手権東日本大会~
東洋学園大学_ボッチャ東京カップ2019予選~大学選手権東日本大会~ 東洋学園大学_ボッチャ東京カップ2019予選~大学選手権東日本大会~

2戦目、3戦目と進むにつれて徐々に緊張がほぐれ、時折いつも通りの笑顔も見られるなど自分たちのペースを取り戻しはじめたものの、最後まで硬さが残るプレーとなり、初の公式戦は全敗という結果に終わりました

東洋学園大学_ボッチャ東京カップ2019予選~大学選手権東日本大会~ 東洋学園大学_ボッチャ東京カップ2019予選~大学選手権東日本大会~

部長の木村選手からは、「緊張に加えて、普段の練習場所と違う広い体育館のコートでの試合だったことで感覚がつかめず、実力が全く出せなかった」という悔しさのにじむコメントが。
一方で、他大学のボッチャチームと交流を持つことができ、自分たちの実力を感じたことで、今後の成長に向けて大きな刺激を受ける大会となりました。
同サークルは、今回の結果をバネに、今後も実力を強化し外部の大会へ挑戦を続けるとともに、2020年の東京パラリンピックとその先に向けて、ボッチャをはじめとした様々なパラスポーツの普及活動に取り組む予定です。
応援よろしくお願いいたします!

東洋学園大学_ボッチャ東京カップ2019予選~大学選手権東日本大会~