お知らせ

現代経営学部第6回(講師:株式会社ソラシドエア前社長、株式会社日本経済研究所社長 髙橋氏)の模様

2018/12/14

12/12(水)、現代経営研究会第11期(2018年度)の第6回を開催。

株式会社ソラシドエア前社長、株式会社日本経済研究所社長の髙橋洋氏を迎え、『ローカルエアラインの再建に取り組んだ6年間』という演題でご講演いただきました。

東洋学園大学_現代経営研究会2018_第6回株式会社ソラシドエア前社長、株式会社日本経済研究所社長
東洋学園大学_現代経営研究会2018_第6回

東洋学園大学_現代経営研究会2018_第6回株式会社ソラシドエア前社長、株式会社日本経済研究所社長
東洋学園大学_現代経営研究会2018_第6回_(株)ソラシドエア前社長、(株)日本経済研究所社長の髙橋洋氏

ソラシドエアは、1997年に福岡県で「パンアジア航空株式会社」として設立後、「スカイネットアジア航空株式会社」に商号変更、2000年からは宮崎県に本社を移転しました。
2004年に産業再生機構による支援が決定するなど経営危機を迎えますが、2011年に髙橋氏が社長に就任、「空から笑顔の種をまく。」をコンセプトとする新ブランド「ソラシドエア」を導入。
全日空や政策投資銀行などの支援もあって経営再建に成功し、2015年からは商号も「株式会社ソラシドエア」に変更して、宮崎のローカルエアラインとして九州・沖縄を中心に11路線を展開、業績を伸ばしています。

講演では、機材更新によるユニットコストの削減、人材育成、サービスや運賃に関する取り組み、ローカルエアラインであることを活かした自治体や主要交通インフラとの連携など、ソラシドエアの経営再建のポイントについて詳しくお話しいただきました。

来場者数は学生・教員及び一般参加者の計95名で、講演終了後には懇親会も開催。
髙橋氏にもご参加いただき、研究会会員らとの親睦を深めました。

今期の現代経営研究会は全6回を終了。
今年度も多くの方々にご来場いただき、盛会となりました。
これまでの活動一覧は下記からご覧いただけます。
現代経営研究会http://www.tyg-business.jp/