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特別講座「アジア共同体への新しいアプローチ―『一帯一路』構想はアジアに何をもたらすか」第13回講義の模様

2018/12/17

12/13(木)、2018年度ワンアジア財団助成特別講座「アジア共同体への新しいアプローチ―『一帯一路』構想はアジアに何をもたらすか」の第13回講義を実施しました。

東洋学園大学_2018年度ワンアジア第13回_小山ひとみ氏
東洋学園大学_2018年度ワンアジア第13回

本講座は2015年度から続く特別講座の第4弾で、本学在学生が履修するほか、一般の方も無料で受講できる公開講座として開講。

アジアの政治、経済、社会など幅広い分野の第一人者を毎回お一人ずつ講師として招き、全14回の講義を実施しています。

今回はコーディネーターや中国語の通訳・翻訳として活躍される小山ひとみ氏を講師に迎え、「中国ミレニアル世代が見た世界」というテーマでご講演いただきました。

東洋学園大学_2018年度ワンアジア第13回_小山ひとみ氏
2018年度ワンアジア第13回 小山ひとみ氏

メディア等からの取材依頼を各国のカルチャーシーンやアートシーンに繋ぐコーディネーターとして、中国をはじめ世界で活躍されている小山氏。

今回は、そんな小山氏が注目する中国の「80後」(1980年代生まれ)と「90後」(1990年代生まれ)の「ミレニアル世代」について、どのような社会環境でどのような考え方を持ち、どんなカルチャーを発信しているのか、ファッションやアート、動画やアイドルなどのコンテンツをはじめとする最新のシーンを映像や写真を交えながらお話しいただきました。

今期のテーマである「一帯一路」を若者文化の面で考察し、中国からアジア諸国に広がる可能性を秘めたカルチャーやトレンドを知る好機となりました。

冬休みを挟み1/10(木)が今年度の最終回となります(12/20、27および1/3は休み)。

今期を締めくくる回として、講師に首都大学東京理事長の島田晴雄氏を迎え、「激動する世界と日本、中国の役割」というテーマで講義を行う予定です。

ぜひ、奮ってご参加ください。

詳細および一般の方の受講お申し込みについては下記ページをご覧ください。

東洋学園大学 ワンアジア財団助成特別講座