お知らせ

各学部のクラス代表が登壇・発表。1年生による「プレゼンTOGAKU」開催報告

2019/01/18

毎年恒例、1年生によるプレゼンテーション大会「プレゼンTOGAKU」の全体会を12/4(火)2限に現代経営学部、12/6(木)1限に人間科学部、同日2限にグローバル・コミュニケーション学部で実施。

各クラス代表が学部の1年生全員を前にプレゼンテーションを披露しました。

東洋学園大学_purezenn

「プレゼンTOGAKU」は、1年次の必修科目「教養基礎演習」の一環として毎年実施しているものです。
1年生全員がそれぞれ独自のテーマでプレゼンテーションを行い、クラス内で選ばれた代表が全体会で登壇します。

12/4(火)2限に開催された現代経営学部の全体会では、8クラスの代表者が発表。

インフルエンサーマーケティングやスマートフォンの価格、プレミアムフライデーなど経済・社会に関する問題をはじめ、趣味についてのプレゼンテーションや、人間関係や今後の人生に関する話など、思い思いのテーマについてパワーポイントを駆使しながらプレゼンしました。

東洋学園大学_プレゼンTOGAKU

どの発表者も堂々としたプレゼンテーションを披露し、現代経営学部長の平野賢哉教授から全発表者に対して参加賞が送られました。

東洋学園大学_プレゼンTOGAKU現代経営学部
現代経営学部の発表者と紹介者

12/6(木)1限に開催された人間科学部の全体会には、8クラスの代表者と紹介者が登壇しました。

どの学生も社会問題から自分の好きなものまで自由にテーマを設定しつつ、データや調査結果を引用しながら落ち着いた語り口調でプレゼンテーションを行い、聴衆の心をつかんでいました。

東洋学園大学_プレゼンTOGAKU人間科学部

発表後には学生及び教員の投票が行われ、チョコレートソムリエの資格を活かしてチョコレートの知られざる効能やメリット・デメリットを丁寧に調査・発表した柏熊いずみさんが学長賞を受賞しました。

東洋学園大学_プレゼンTOGAKU人間科学部プレゼン学長賞
学長賞を受賞した柏熊さん

さらに、電車の優先席に関する意識改革を訴えた鈴木樹さんが学部長賞、「大人になるにつれて時間が早くなるのはなぜか」という素朴な疑問について科学的な根拠を調査・発表した保田昇さんが教養教育センター長賞、大学生活を充実させるための方法を論じた佐々木彩華さんが特別賞を受賞しました。

東洋学園大学_プレゼンTOGAKUプレゼン人間科学部
人間科学部の発表者と紹介者

同日2限にはグローバル・コミュニケーション学部の全体会が行われ、9クラスの代表者と紹介者が登壇。

こちらも動物の殺処分や公共施設の迷惑行為といった社会問題から、高校時代の国際交流経験についてなど幅広い話題についての発表が続き、日本での調査結果やデータだけでなく海外の事例や文化の例を交えるなど、身近な話題をグローバルな視点で捉えたプレゼンテーションが多くみられました。

東洋学園大学_プレゼンTOGAKUプレゼングロコミ

学生及び教員による投票の結果、児童虐待問題について人々の関心を高め改善を図るべきだと訴えた澤寿々花さんが学長賞を受賞。

東洋学園大学_プレゼンTOGAKUプレゼングロコミプレゼン学長賞
学長賞を受賞した澤さん

コーヒーの効能と品種や生産地について紹介した工藤源輝さんが学部長賞、台湾発祥の人気カフェについて流暢な日本語で熱く語った鐘文さんが教養教育センター長賞、オートバイのメリット・デメリットをわかりやすく分析・解説した大坪直登さんが特別賞を受賞しました。

東洋学園大学_プレゼンTOGAKUグロコミ
グローバル・コミュニケーション学部の発表者と紹介者

今年のプレゼンTOGAKUは、データや調査などを基に説得力あるプレゼンテーションを行い、聴衆を引きつける学生が続出。

説明的な発表に終わらず、社会問題への提言や現状を変えるための提案をする学生も多くみられ、教員からは「全体会の前に行われたクラス内プレゼンテーションも接戦で、代表に選ばれなかった学生のプレゼンレベルも素晴らしかった」との声が上がるほどレベルの高い大会となりました。