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[硬式野球部]春季リーグ戦第四戦は大量16得点で快勝。今季3勝1敗の2位に

2019/04/24

東京新大学野球連盟の2019年春季リーグ戦(2部)第四戦、本学硬式野球部は4/21(日)に日本工業大グラウンドにて日大生物資源科学部と対戦。
前日のサヨナラ勝ちの勢いそのままに、投打に相手を圧倒し16対0と快勝しました。

試合は菅野(和)投手(4年・川口青陵高)が今季初先発。
190㎝近い長身から角度のある速球を武器に相手打者を打ち取り、3回までパーフェクトピッチングを見せます。
4回と5回にヒットは許すものの5イニングを66球の2安打1四球無失点と今季初先発とは思えない安定した投球を完璧な形で披露します。
菅野(和)投手は自身の投球について「今日はうまく指に引っ掛かりました。変化球に課題があるのと、球速もまだまだなので60点くらいです」と厳しめに評価していましたが、「これからもっと上げていきます」と自信も見せていました。

東洋学園大学_春季リーグ第四戦
今季初先発で好投の菅野(和)投手

6回からは今季初登板の小池投手(4年・日本文理高)が締めます。
スリークォーターから投げるキレあるストレートと変化球で相手を打たせて取るピッチングで7回までの2イニングを無失点に抑え、見事な完封リレーとなりました。

東洋学園大学_春季リーグ第四戦
リリーフの小池投手も好投

打線は前日のサヨナラ勝ちの勢いのまま、初回から足を絡めて積極的に攻めます。先頭の渡邊(陸)選手(3年・横浜高)が四球で出塁するとすかさず盗塁。
白幡選手(2年・川口青陵高)の四球後、相手バッテリーのミスを誘い2点を奪います。

3回は一死二塁から4番の松野選手(3年・修徳高)が今季3号となるツーラン本塁打をライトへ放ち4点目を取ります。

東洋学園大学_春季リーグ第四戦
打った瞬間本塁打を確信、バットを放り投げる松野選手

さらに4回にも打線がつながり、打者12人で6本の長短打を集め一挙7点を奪い試合を決めます。
4回以降打線はつなぐ野球で、ボール球に手を出さず好球必打のコンパクトなスイングでしぶとく単打や四球で次打者につなぎます。
一挙7点という得点は、つなぐ野球が1点1点積み上げた結果でした。

5回からの代打攻勢でもその姿勢は変わらず、代打の木田選手(2年・東大和高)のセンター前安打に始まり、同じく代打の高橋(寛)選手(2年・越谷西高)のライト前安打、2点タイムリー二塁打の高橋(巧)選手(2年・東海大静岡翔洋高)など2年生がつなぎを見せると、さらに代打で公式戦初打席の新1年生の壽選手(1年・報徳学園高)がバットを折りながらも執念でライト前に運ぶ初安打。
フレッシュな選手もつなぐ野球でアピールしていました。

東洋学園大学_春季リーグ第四戦
壽選手はバットを折りながらも執念のヒット

東洋学園大学_春季リーグ第四戦
笑顔でグータッチの壽選手

東洋学園大学_春季リーグ第四戦
積極的に次塁を狙い盗塁を決めた木田選手

また、走塁面でも5つの盗塁を決めるなど次塁を狙う積極的な姿勢が際立ちました。
その結果が大量16得点となり、16-0(7回コールド)と相手を圧倒し快勝しました。

これでリーグ成績は3勝1敗と同率2位となりました。
次戦は前半の最終戦、同率2位同士の対決となる首都大学東京戦です。今後のリーグ成績を左右する大事な一戦となります。

応援、よろしくお願いいたします。

◎東洋学園大学 硬式野球部の試合結果

4/7 (日) 対日本工業大 17対0(7回コールド) 〇

4/13(土)  対駿河台大学 4対5

4/20(土) 対高千穂大学 6対5(延長10回タイブレーク)〇

4/21(日) 対日大生物資源科学部 16対0(7回コールド)〇

◎今後の試合予定 ※第1試合は10:00、第2試合は13:00試合開始

4/27(土) 対首都大学東京(場所:首都大学東京グラウンド)※第1試合

5/4(祝/土) 対日本工業大学(場所:日本工業大グラウンド) ※第1試合

5/5(祝/日) 対高千穂大学(場所:本学流山グラウンド)※第2試合

5/12(日) 対駿河台大学(場所:駿河台大グラウンド)※第2試合

5/18(土) 対日大生物資源科学部(場所:日本工業大グラウンド) ※第1試合

5/25(土) 対首都大学東京(場所:首都大学東京グラウンド) ※第2試合

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