お知らせ
坂本ゼミ生らが地元の民間学童保育の子どもたちに対して「グローバル英語体験」を実施
2019/05/28
5/17(金)、英語コミュニケーション学科「児童英語教育ゼミ」(坂本ひとみ教授)の3、4年生とインターンのChandny、Leilaniが地元・本郷にある民間学童保育「ツリー・アンド・ツリー本郷真砂」を訪問。
学童保育の子どもたちに「グローバル英語体験」を行いました。
「グローバル英語体験」は、子どもたちが楽しく英語に触れられる機会作りを目的とした坂本ゼミの活動で、今年度は株式会社ツリー・アンド・ツリーが文京区本郷で運営する“地域密着”民間学童保育「ツリー・アンド・ツリー本郷真砂」のご協力のもとで実施することになりました。
今年度初回となった5/17(金)は、?Hello, world!” をテーマに、学生たちが同学童保育の小学生10名と幼稚園児2名に対して60分の英語体験を実施しました。
まず、学生と子どもたちが英語での自己紹介をした後、インターンが海外の動物ぬいぐるみを使いながら世界の挨拶ことばを紹介。
次に動物の絵カードを使ったゲームやビンゴを行い、動物名や鳴き声の表現を使って、英語の発音練習をし、テーマに沿った英語絵本の読み聞かせを行いました。絵本には、学生のアイデアによる面白い仕掛けも添えられていて、子どもたちは歓声をあげていました。
最後に、日本語を学んでいるオーストラリアの小学生に送るメッセージカード作りを行いました。
学生たちは、「カンガルーの絵を描きたい」「このキャラクターのスペルを教えて」など、子どもたちの要望を聞きながらカード作りをサポートしました。
出来上がったメッセージカードは、世界140ケ国の教師と生徒が参加している国際教育ネットワークであるNGO「iEARN(アイアーン)」を通じて、オーストラリアの小学生に送られる予定です。
小学生が放課後を過ごす場である学童保育での実施は、学校の授業や幼稚・保育園のクラス内活動のように一方的に教える形式の実習とは異なり、児童が自由に参加できる雰囲気の中で、学生と子どもたちが一緒に楽しみながら英語体験を行うことができ、児童英語教育を研究するゼミ生にとって学びの多い活動となっています。
坂本ゼミでは、学童保育での「グローバル英語体験」を今後も定期的に行っていく予定です。
「グローバル英語体験」についてのプレスリリースはこちら
東洋学園大学 児童英語教育ゼミの学生が 学童クラブの小学生に「グローバル英語体験」を実施
-“英語嫌い”の早期化を防ぐ一手として貢献-