お知らせ
公正取引委員会の職員を招いた特別講義「独占禁止法教室」の模様
2019/06/17
6/10(月)、現代経営学部の「ビジネス法」(鵜瀞惠子教授)にて、公正取引委員会の水上啓氏を招いた特別講義「独占禁止法教室」を開催しました。
「独占禁止法教室」は、将来を担う学生に対して、社会人として経済活動に参加する際に独占禁止法を遵守するとともに、消費者として厳しい目で商品やサービスを選択できるよう、独占禁止法の意義と役割を理解してもらうことを目的として、公正取引委員会が全国各地の大学等で開催しているものです。
本学では、公正取引委員会を経て現職という経歴を持つ鵜瀞教授との縁もあり、同教室を毎年実施しています。
講義のテーマは「カルテル・談合と公正取引委員会の役割」。
経済活動における「競争」の必要性と、それによる消費者のメリットを解説いただいた後、消費者に不利益を与えるようなカルテル・談合を禁じている「独占禁止法」と、公正取引委員会の役割について説明いただきました。
一般消費者には見え辛い部分についてわかりやすくご説明いただき、市場経済におけるカルテル・談合の問題点や独占禁止法の意味をより深く理解する好機となりました。