お知らせ

7/1（月）、グローバル・コミュニケーション学科「国際環境協力ゼミ」（古屋力教授）にて、東北大学の明日香壽川教授をゲスト講師として招聘。
「エネルギー転換・温暖化対策で 前に進む世界と進まない日本」というテーマで特別講義を実施しました。



講義では、気候変動問題・環境エネルギー問題の第一人者として地球環境戦略研究機関（IGES）気候変動グループ・ディレクター等を歴任されてきた明日香教授より、昨年策定された「第5次エネルギー基本計画」ファクトチェックをはじめとするエネルギー政策との動向について解説いただきました。



2050年に再生可能エネルギーを100％にするという日本政府のシナリオや、アメリカのオバマ前大統領が打ち出したグリーンニューディール（GND）、世界的なモメンタムとなっている“Extinction Rebellion（絶滅への反抗）”という市民運動についてなど、世界情勢についても解説いただき、講義後にはゼミ生との活発な意見交換と質疑応答も行われました。


古屋教授とゲストとして講義いただいた明日香教授（右）