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[新聞]中外日報が現代経営学部の産学連携プロジェクト“お寺ステイ”寺院でのプレゼンの様子を紹介

2019/07/19

現代経営学部の「企画・プレゼンテーション技法」(本庄加代子准教授)の履修学生が寺院で行った“お寺ステイ”プレゼンテーションの様子が7/12(金)の中外日報で紹介されました。

東洋学園大 寺院向けの新規事業をプレゼン
2019/07/12  中外日報  10ページ中外日誌
東洋学園大(東京都文京区)は地域の寺院の活性化を目指し、民間企業と連携して教育活動を行っている。8日には日蓮宗正傳寺(同港区)で、現代経営学部の学生8人が寺院に観光客を呼び込む企画を発表し、内容を競い合った=写真。
学生たちはそれぞれ、仏前結婚式や伝統文化の体験ツアー、葬式体験など個性的な新規事業を提案。必要な費用や収益モデルを細かく分析し、身ぶりを交えて実現までの計画を伝えた。
最優秀賞は、茶を飲み比べて抹茶の産地などを言い当てる「闘茶」体験や、毘沙門天の使いとされる虎やムカデをあしらった「祈祷茶」のブランド化を提案した「闘茶グループ」の学生2人に贈られた。
グループの発表を担当した同学部2年の野澤佑太さん(20)は、茶の名産地で知られる埼玉県狭山市出身。「授業を受けるまで、お寺は気軽に入ってはいけないと思っていた。お寺は畳の上でお茶を飲める数少ない所。お茶を生かして、お寺に明るいイメージを持たせたい」と目を輝かせた。
審査員を務めた田村完浩住職は「仏教界だけでなく製茶業界のメリットを挙げた点が素晴らしかった。若い学生さんが寺院の経営を考えてくれるのは、とてもありがたい」と話した。
学生が受講した「企画・プレゼンテーション技法」は同学部の2年生約100人が履修する。宿坊の運営やコンサルティングを手掛ける「シェアウィング」(同千代田区)の雲林院奈央子社長が特別講義を行うなど、産学連携の試みが人気を集めている。
(2019年7月12日 中外日報より)

 

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東洋学園大学_中外日報(お寺ステイ)