お知らせ
物流に留まらない運輸業の進化を学ぶ。鵜瀞ゼミが羽田クロノゲートで学外研修
2019/08/01
7/15(月・祝)、現代経営学部「産業組織研究ゼミ」(鵜瀞惠子教授)の3年生が「羽田クロノゲート」を訪問。
物流に様々な付加価値を加えて進化し続ける運輸業の現状について調べる学外研修を行いました。
羽田クロノゲートを運営するのは、宅急便で有名であり、今年創業100周年を迎えるヤマトグループ。
同施設は全国から集まる荷物を行き先ごとに仕分けする発着ベースの一つであるとともに、宅急便ネットワークにいろいろな付加価値機能を付ける新しいサービスを提供する目的で2013年に建設されました。
学生たちはまず、荷物の仕分けエリアでクロスベルトソーターを使ったスピード感あふれる仕分けを見学しました。
さらに、付加価値機能エリアで、家電製品の修理、手術道具の洗浄、通関手続、パンフレット等の印刷・封入など、同グループが提供する物流にとどまらないサービスについての説明を受け、運輸業が進化し続けていることを学びました。
学生たちからは「これほど大きな基地とは思ってもいなかった」「高い技術で仕分けが行われていることがわかった」「コンピュータの役割と人間の仕事とがうまく組み合わされていた」「就活に向け、物流企業の仕事のイメージがわかった」などの感想が聞かれ、座学では得られない気づきがあったようです。
また、今後も学外研修として食品工場や自動車工場に行きたい、との声も出ており、フィールドワークの重要性や現場で学ぶことの意味を実感する機会にもなりました。