お知らせ

6/8(土)第2回公開教養講座の模様

2013/06/21

2013年度第2回の公開教養講座が、6月8日(土)千葉・流山キャンパスで開催されました。

今回は、「金融不安定化時代のドルと円」という題目で本学、現代経営学部教授の鎌田信男が講師を担当。

公開教養講座第2回 鎌田教授

アベノミクスによる金融市場の動向に注目が集まる中で、グローバリズムの進展による国際金融情勢の不安定化、それに伴い世界各国で発生した1990年代~2000年代の経済危機について解説し、さらに日本経済とも関わりが深いアメリカの経済状況や資本の動き、投資家のドル離れの原因やドルに内在するリスク等について解説。また、質疑では今後の日本経済の動きやインフレ発生のリスクについても触れるなど、米ドルと円の動きを中心に今後の金融市場の動向を様々な側面から解説しました。

次回第3回は7月13日(土)に亜細亜大学アジア研究所教授の石川幸一氏による「発展するASEANと日本」と題して行われます。