お知らせ

12/16(月)メディア文化ゼミの学生らが浅草探索を実施

2013/12/24

12/16(月)、「メディア文化ゼミ」(神田由美子教授)が浅草でのフィールドワークを実施。
メディア文化ゼミに所属する学生と、「家族心理学ゼミ」(鈴木義也教授)の学生らが参加しました。

今回のフィールドワークは、伝統と新奇、大衆性と芸術性の混在する地である浅草のメディア性について探ること、浅草に集う家族像と人間関係を調査することを目的に行われました。

学生たちは合羽橋商店街で昭和の面影を残す街並みや往来の人々の様子を観察後、池波正太郎記念文庫(台東区立中央図書館内)、浅草六区、凌雲閣跡、木馬館、カジノ・フォーリー跡、花やしきなど、多くの娯楽や芸術が生み出されてきた現場を取材。さらに、観光客や地元の人々で賑わう浅草寺、三社様、伝法院、仲見世や周辺の商店街の様子を観察し、新たに誕生したランドマークである東京スカイツリーのライトアップも見学しました。

江戸・明治・大正・平成の雰囲気が共存する浅草を訪れたことで、学生たちは東京の歴史を体感し、盛り場という空間が持つ多面的なメディア性に気づいたようです。そして、都市に息づく文化や長い年月によって培われた暮らしぶりを改めて見直し、現代の家族関係・人間関係を探究する重要なヒントを得て、「現場での学び」を大いに堪能していました。

東洋学園大学 浅草探訪