お知らせ
12/16(月)、モリナリ駐日コスタリカ共和国大使が来学・講義を行いました
2014/01/14
12/16(月)、東洋学園大学国際コミュニケーション学部の「国際環境協力ゼミ」(古屋 力教授)にて、アルバロ・アントニオ・セデーニョ・モリナリ駐日コスタリカ特命全権大使をお迎えして、コスタリカ共和国の環境に対する取り組みについて講義をしていただきました。
コスタリカ共和国は中央アメリカ南部にある国で、ラテンアメリカ諸国の中でも
民主主義の伝統が長く、軍隊を持たない、経済面が安定しているなどの特長を持ち、英国シンクタンクの調査による「世界幸福度指数」でトップを飾ったことから “世界で一番幸せな国”とも言われています。
講義では、「バイオリテラシーとイノベーション(Bioliteracy and Innovation for Regenerative Development: The Costa Rican Example)」というテーマで、全世界的に広がる公害や大気汚染の影響、日本の環境問題の現状などをお話しいただいた後、
大使自らが行ってきた植林活動をはじめ、森林を増やし地熱や太陽光などの再生可能エネルギーへとシフトするなど、コスタリカの環境政策について解説。
未来のために、先進国が中心となって新たな発想で環境問題に取り組むことの必要性についてお話しいただきました。
講義は英語で行われ、質疑応答では本学の学生たちも英語で質問を行うなど、
環境問題についてグローバルな視点で学ぶことのできる貴重な時間となりました。