お知らせ

「本郷の歴史と文学」の授業で、湯島でのフィールドワークを実施

2014/01/15

東洋学園大学の東京・本郷キャンパスが位置し、日本の近代文学の重要な拠点となった本郷という街について学ぶ
教養教育科目「本郷の歴史と文学」(グローバル・コミュニケーション学部 神田由美子教授)の授業で、
1/7(火)、本郷と湯島を巡り作家の足跡や作品の舞台をたどるフィールドワークを実施しました。

東洋学園大学_フィールドワーク_湯島天満宮 東洋学園大学_フィールドワーク_旧岩崎邸

左:湯島天満宮    右:旧岩崎邸庭園 

学生たちは、東京・本郷キャンパスのある本郷から湯島まで街の様子を見ながら散策し、
泉鏡花の「婦系図」をはじめ数多くの文学、演劇、映画、絵画などの舞台となった湯島天神を訪問。
年始の参拝者や合格祈願の絵馬を結ぶ人々で賑わう境内の様子や、「筆塚」や「ガス灯」などを見学しました。
その後、重要文化財である旧岩崎邸庭園に移動し、鹿鳴館の建築家でもあるコンドルが設計した洋館や
書院造りが美しい和館、広大な芝庭を持つ庭園を見学。
当時の作家が見た風景や文化、風俗など、芸術作品のバックボーンを感じられる好機となりました。