未曽有の大変局のなかでアジア共同体の未来を語る
今年は「未曽有の大変局のなかでアジア共同体の未来を語る」を共通テーマとし、「大変局の中にチャンスがあり、今こそアジア共同体の未来をもっと語るべきだ」との認識をもって、現実的問題に触れながらも、我々東アジアが共通・共有する東洋文化とそれによる示唆を語り合い、地域ないし世界の平和と安全、社会の調和を守るための共通意識を形成していくことを中心に企画しました。世界とアジアの新しい可能性を見出すために、豪華講師陣とともに学んでみませんか。
同講座は一般財団法人ユーラシア財団 from Asiaの助成による講座であり、本学学生が履修するほか、一般の方も受講可能な公開講座として開講されます。9/19(木)より毎週木曜全15回を予定。受講無料ですので、ふるってご参加ください。(要事前登録)
スライドできます→
開講 | 講義テーマ | 講師 ※敬称略 | 所属・肩書 |
9/19 | 新しい共同体に向かって――その必要性と意味について | 鄭俊坤 | ワンアジア財団首席研究員 |
9/26 | 避戦・非戦の安全保障 | 柳澤協二 | IGIJ理事長 元内閣官房副長官補 |
10/3 | ノーモア沖縄戦 ノーモア日中戦争 | 新垣邦雄 | ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会 事務局長 |
10/10 | 米中関係と国際秩序の今後を占う | 佐橋亮 | 東京大学東洋文化研究所准教授 |
10/17 | 中国撮影10年で見た現地社会の変化 | 竹内亮 | ドキュメンタリー映画監督 |
10/24 | 世界の多極化と半島情勢の変化――なぜ朝鮮は韓国を遠ざけるのか | 三村光弘 | 新潟県立大学北東アジア研究所 教授 |
10/31 | 東京を舞台とした文学作品から、日本の近代化の本質を探る | 神田由美子 | 元東洋学園大学教授 |
11/7 | 多様化する日本の中国人社会 | 中島恵 | フリージャーナリスト |
11/14 | ヒミコ九州説が1910年に生まれた謎――古代史を近代史の中でひも解く | 矢吹晋 | 横浜市立大学名誉教授 |
11/21 | 自動車電動化に向けた中国の取組みと国際社会への示唆 | 李志東 | 長岡技術科学大学大学院教授 |
11/28 | アベノミクスの破綻に直面する日本経済 | 金子勝 | 慶応義塾大学名誉教授 |
12/5 | アジア現代史をTVドキュメンタリーで撮る | 塩田純 | NHKエグゼクティブプロデューサー |
12/12 | 日本は中東和平にどのように貢献できるか | 宮田律 | 一般社団法人現代イスラム研究センター理事長 |
12/19 | 2045年に先進国入りをめざすベトナム | 古田元夫 | 東京大学名誉教授、日越大学学長 |
1/16 | 激動する世界、東アジアの新しい可能性 | 朱建栄 | 東洋学園大学客員教授 |
スライドできます→
- 講義テーマ・講師は2024/9/1時点の計画です。変更となる可能性がありますのでご了承ください。
- 本講座は本学学生が履修する正規科目の一般公開となります。ただし、一般の受講者の方は、大学の単位修得はできません。