メディア・プレスリリース
[ラジオ]松永教授と本学学生が渋谷コミュニティF.Mのラジオ番組に出演
2022.08.10
8/9(火)長崎原爆の日、渋谷コミュニティF.M「渋谷のラジオ」の渋谷社会部「長崎からみらいへ―被爆講話と若者たちー」に、英語コミュニケーション学科2年の小泉さん、大嶽さんが出演しました。
同番組は、グローバル・コミュニケーション学部の松永幸子教授がラジオ開局当初から企画しパーソナリティを務めています。
学生たちは、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館にいる被爆体験者とオンラインでつながり、生放送に参加。
被爆体験者の原爆の証言の聴き役として出演しました。
当日の放送は下記から聞くことができます。
ぜひお聞きください。
<note>
https://note.com/shiburadi/n/nf38138324b82
<学生の感想>
「被爆者の方にお話を聞いて、戦争中の食糧難の過酷さが特に印象に残りました。当時は食べ物の種類が非常に少なく、現在では日常的に食べているものが贅沢な食材だったということに驚きました。このお話から、今とは『贅沢』の基準が大きく違っていたことがわかりました。また、学校では人を倒す訓練があったことや厳しい言論統制が行われていたことなど、今では想像がつかない出来事がたくさんあり、様々な視点から戦争の悲惨さを学ぶことができました。現在、ロシアのウクライナ侵攻が問題になっていますが、一日でも早く戦争のない世界が実現してほしいと改めて思いました」(小泉さん)
「私は、今回のお話で、相手の国が鬼の国だと教え込まれ、自由な考えや行動がとれない時代だと感じ、とても恐ろしく感じました。これからの時代、戦争をしてはならないです。なので、一人一人が過去の戦争を知り、全世界の人々が平和になる方法を考えなければならないと思いました」(大嶽さん)