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[新聞]産経新聞が現代経営学部の産学連携プロジェクト“お寺ステイ”について紹介

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2019.09.09

現代経営学部の「企画・プレゼンテーション技法」(本庄加代子准教授)の履修学生らと株式会社シェアウィングとの産学連携プロジェクト「お寺ステイ」について、9/7(土)の産経新聞で紹介されました。

産経新聞

檀家離れの寺をホテルに活用 生き残りかけ五輪訪日客の獲得目指す
2019/09/07 産経新聞 東京版 23ページ
お寺がホテルに-。400年以上の歴史を持つ「正伝(しょうでん)寺」(港区)が、ベンチャー企業「シェアウィング」(港区)、東洋学園大(文京区)と連携し、宿坊「Temple Hotel 正伝寺」をオープンした。檀家(だんか)減少で経営に影響が出ることが予想され、寺を残したいとの思いから開設。5カ国語での対応を可能にするなど、来年の東京五輪開催を控え、増加傾向にある外国人観光客の取り込みも目指している。

 宿坊を始めたのは、1602年に開山した正伝寺。現在、約100世帯の檀家がいる。しかし、地価高騰などでバブル経済期に郊外へ移住した檀家も多い。高齢化した檀家らからは「跡取りがいない」「墓参りが難しい」などと「墓じまい」を申し出る事例が5年ほど前から出ているという。
 “檀家離れ”が深刻になりつつある中、正伝寺はシェアウィングの提案を受け、7月25日に宿坊をオープン。2階建ての庫裏(くり)を、収容定員12人の宿泊施設に整備。部屋にはトイレやバス、キッチンが備えられている。
 宿坊は無人だが、宿泊客については、運営会社が24時間、テレビ電話などで対応。日本語のほか、英語や中国語、韓国語、タイ語の計5カ国語で対応することも可能だ。
 さらに正伝寺では、宿泊客を対象とした「お守りづくり」や「写経」の体験も実施している。イベント内容は今後、東洋学園大の学生とも連携して充実させるといい、外国人観光客の獲得に向けた環境整備を図る。
 同社社によると、開設から約1週間が過ぎた7月30日の時点で、8月中旬まで予約が入り、「出だしは好調」という。
 宿坊開設について正伝寺の田村完浩(かんこう)住職(42)は「都会の寺はまだいい方だと思うが、少子高齢化が進む中で、今後も檀家との関係だけで寺を維持するのは難しいと感じている。400年以上続いた寺を次の世代に受け継ぐためにも、宿坊はいいアイデアだ」と期待を寄せた。

 

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