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現代経営学部の冨田洋介准教授の論文が学術雑誌『International Review of Financial Analysis』に掲載されました。
タイトルは「Does downside risk in the stock market differ by legal origin? The impact of property rights and the rule of law on stock markets」です。

冨田准教授は論文執筆の動機について「法の起源と株式市場の下振れリスクとの関連性を調査した論文です。法制度が異なれば、各国の『財産権』と『法の支配』の程度も変わってくると考えました。株式市場で重要な要件はリスクとリターンなのかもしれません。自分自身も株式投資で損をするとショックを受けます。そこで、そのリスクを制限する可能性のある『財産権』や『法の支配』が異なることによって、株式市場のリスクが変化するかもしれないと考え調査してみました。」と話しています。

Does downside risk in the stock market differ by legal origin? The impact of property rights and the rule of law on stock markets

＜雑誌情報＞
雑誌名：International Review of Financial Analysis
出版社：Elsevier
雑誌URL :　https://www.sciencedirect.com/journal/international-review-of-financial-analysis