Academic Life & Research
教育・研究

秋学期の人間科学部2年次科目「体力トレーニング実習」（光川眞壽教授）は、トレーナーやスポーツ関連資格を目指す学生に向けて、様々なトレーニングを安全かつ適切に行い、指導をする方法を学ぶ実技科目です。
今回は、体育館で行われたストレッチングの授業と、トレーニングルームでの筋力トレーニングの授業をご紹介します。

体育館では、静的・動的なストレッチ、パートナーストレッチング、PNFストレッチングといった様々なストレッチングを実践しながら学習。

トレーニングの効果をしっかりと発現させるための姿勢や、怪我なく安全にトレーニングを行うための注意点を学びます。

一方、トレーニングルームで行われた授業では、ウェイトマシンを使った筋力トレーニングやサーキットトレーニングを学びます。
マシンの使い方を一通り体験した後は、学生同士がトレーナーとして、声掛けや指導の方法も体験。

同授業ではこのほか、スタビライゼーショントレーニング、バランスやスピード、パワーそれぞれを高めるためのトレーニングなど、多様なトレーニングについての理論を実践しながら学習。
取材日にはトレーニング機器を使った無酸素性パワー測定方法の学習も行われており、機器の負荷設定や記録の取り方などを学生同士で協力しながら実践する様子も見られました。

今後の専門的な研究に向けてトレーニング理論と実践法を身につけつつ、「健康運動実践指導者」や「JATIトレーニング指導者」などの資格取得を目指すための知識、トレーナーとして活動するために必要な指導力も磨いています。